はるなあい | 野人エッセイす

野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは

たしかそう言ったな。さっき聞いたが何度聞いてもなかなか覚えられない。

今日もまたハードな1日だった。昨日も帰りは夜の十時で今日もまた同じ時間だった。昨日は会社の決算申告期日の為、東京から税理士さんが来て夜は恒例の寿司屋。今日は朝から釣りと天ぷらの船長。昼からはNHKの旅番組の取材でまた出航。そのタレントの名前が「はるなあい」で、どんな字なのかは知らない。釣りを教えて、二人で漫才のような会話をしながら仲良く釣りをした。4時からは講演を頼まれていたので3時に帰港すれば間に合うのだが、野人時間はまったくアテにならない。入港は3時半になり、また遅刻だった。取材は魚さばきから食事で夕方までかかりそうだったが、まあ放っておいた。「後は好きにやってくれ」と言い残し急いで会場へと出発したが、着の身着のままとはこのことだ。着替え持って来なかったので、4日間、昼も夜も寝る時も着続けたシャツに短パン、ビーチサンダルのまま講演するしかない。まあ着替えても変わり映えしないからこれでもかまわん。資料も忘れたので何を話すのかも覚えていない。まあ行ってから聞けば済む。

腹も減っていたので車中でまんじゅう食いながら車を素っ飛ばした。2時間くらい喋ったのだが内容はよく覚えていない。その後の親睦食事会も参加、ひたすら各自の質疑に答えながら9時過ぎまで喋り続けた。疲れてしまったが楽しかった。30代中心、30人くらいで、全国各地から集まった合宿だったが夢と希望に溢れていた。まあ野人の話が役に立ったなら本望だ。

NHKは何と言う番組か、放送日時も知らないが、あの娘?の「ガハハハ~!」と言う品のないバカでかい笑いは何とも好感が持てる。帰りの操船中後ろを向くと、あの娘がデッキの上で腰をフリフリ踊っていた。野人に手を振るのでつい手を振ってしまったが、つられて野人も操舵室で腰をフリフリ踊るところだった・・・