製作中のSSBジェネレーターの問題点は、音声入力のないときにシグナルが出ていることで、キャリア漏れだと思われるが・・

基板を外して調べようとすると狭い作業台の空間に入ってきて、ワイにまかせろと言わんばかりの邪魔猫。

おまけに基板を踏まれる(^^;

 

 

 

DBMのリング変調器は、理論的には発振回路からのキャリアは出てこないはず。そこで、マイク入力からのオーディオアンプ出力を外し、この入力ポートを短絡してDBMの出力からキャリアが出てくるかを試す。

 

発振回路の出力0.44V、3dBパッドの後で0.25Vで、ほぼ理論どおりだが、DBMの出力で10mVくらい出ている。発振周波数を200Hzくらい下げておいた方がキャリアサプレッションはいいらしいので、下げてクリスタールフイルターの出力側で5mV位にはなる。発振回路がすぐ隣にあるのだから、これ以下にはならないと割り切るしかないのか・・、それに、猫に踏んづけられたし・・

 

50MHzトランシーバーで受信してクリアな音声にはなっているが、距離が近すぎるのかやはりキャリアは受信される・・(^^;

 

これ以上は無理そうなので、気分を変えて受信回路の部品集めでもしようかな・・

HF帯のコンデションは、春の最盛期に入っているはずなのであるが、自局の貧弱な電波ではなかなか取ってもらえないようであるが、それでも1年振りに繋がったバレアレス諸島から、ダイレクトメールQSLが届いていた。