前回製作した9MHzのSSBジェネレーターをハムバンドに合わせるため、VFOにKEM(貴田電子)のSi5351のコントローラーを買ってみた。もう新しい事を考えることが出来なくなってきたので、出来合いの物で済ますことに、注文して来るまでに半年以上かかったので、何を頼んだかも忘れていた・・(^^;

 

このVFOは、200MHzまで可変できるので、41MHz台を発振させてシングルコンバージョンで50MHzにするように組んでみる。

VFO出力は減衰用のパッドを通して、SSBジェネレーターの出力と共にDBM(K&R M2)に入れた出力を2SK241で増幅して、ミキシングだけを行ってみる。以上を、SSBジェネレーター基板の手前側の基板に組んだ。

アルミ板の後ろ側は、T型フイルタとリレー回路を組んである。

 

 

VFOコントローラーの動作確認の結果、6個あるコントロールスイッチの内SW1とSW2のカーソル移動のスイッチだけパネル側に出すことにした。

LCDの上段Aに原発振周波数41MHz台から9MHzをシフトさせた50MHz台を表示させる。下段Bは使わないので0のままにする。この設定を0chに記憶させれば、電源起動時は0chからスタートするので、他のスイッチは操作の必要がなくなるのでパネルには2つのカーソル移動用スイッチで間に合わせる。

 

(作業を見守る・・と言うより“猫の手”で邪魔するたび)

 

今回は、プログラマブルシグナルジェネレーターSi5351のコントローラーが届いたので、VFOを組んで、

DBMでミキシングして増幅するとこまで作製してみた。50Ω抵抗負荷を入れて50MHzトランシーバーIC551Dで受信してみて、一応LCDの表示周波数で音声変化を受信できる。ただ、キャリア漏れなのか、音声入力のないときのSの振れが大きい。トランシーバーの近くに発振回路を置くからなのか・・。

まだ、ジェネレータ回路から検討してみる必要があるようで、道は遠そうである(^^;

 

メーカー製トランシーバーがあるのに無理しないで無線を楽しんだ方がいいか・・と思いしや、

先日繋がったアフリカ・ナミビア共和国のeQSLが届いていた。