4月21日CT検査結果
先生の都合で16時からしか予約が取れず、午前中落ち着かなかった
今日はお姉ちゃんの友達のでぐも付き添ってくれて初日同様３人で先生のもとへ。
結果が怖いようで先生を目の前にしてなかなか心の準備ができないお姉ちゃん
そんなお姉ちゃんとは逆に先生は柔らかい表情で
『いいニュースから言うと、いまの段階で転移はないですね
』ハァ～～～～～っ
良かった!!!!!!!!!!!!
ひとまず安心だ
でもわきのリンパ節には転移があったものの、わきのリンパ節は最初に転移しやすい場所やからそんなに深刻ではないようです。
一番深刻なのは他の臓器への転移やからそれがなかっただけほんまに良かった
今は一旦安心やけど大事なのはこれから先の転移を防ぐことと、いまあるがんをできるだけ小さくすることやからまだまだ気は抜けないけど
それからしこりが3cmでリンパ節に転移があることからステージは２との判断。
ステージがわかると自然と気になるのが生存率。
お姉ちゃんが診断されたステージ２は５年生存率が65～80％、10年生存率で50～70％。
がんの中ではどんながんでも５年生存率、10年生存率って言い方をして、５年後に生きてる確率と10年後に生きてる確率って意味なんやけど、私は生存率なんてあくまでも過去の統計であって、あてにならんと思ってるからひたすら自分を信じること！
ほんまそれだけ
ありきたりやけど、
〔病は気から〕
ほんまにそうやと思うから数字にはあんまりこだわらないで欲しいなあ。
パーセンテージで数字に出されるとリアルな感じがして怖くもなるし、不安になるやろうけど今の医学は昔に比べて確実に進歩していってるから治療法もたくさんあるし、更にこれからもどんどん色んな薬や治療法が開発されてくはずやから前向きにがんと向き合っていかんとな
！そして勝つ!!!!!!絶対に!!!!!!
若いぶん進行も早いと言われてるけど、若いからこそ治るのも早いってことやからな
で、これからの大まかな治療方法は
・化学療法
つまり抗がん剤を二週間に一回投与、8クールで半年間にわたってがんを叩いてできるだけ小さくする。
・手術
それから乳房温存術を使えるみたいなので手術をしてがん摘出。
がんが小さければ小さい程手術で取り除く範囲が狭いからなるべく胸が残ることになる。
まだ25歳やからできるだけおっぱいは残したいと言う本人の希望もあるけど、今の温存術は結構きれいに残るみたい
最後に
・放射線治療
でがんの再発防止をする。
てな感じです。
まだこの大阪国立医療センターで治療をするっていうのは決定じゃなくて、一応セカンドオピニオンも考えてるので先生にも招待状は書いてもらいました
東京の癌研有明病院てとこ。
癌専門の病院やし、お母さんが千葉にいるからそこから通って治療できるやん
って考えです。けど千葉に行くとなるとお母さんは居ても仕事してるし、一人ぼっちやから嫌らしい
まぁ確かに大阪だと友達もいるし、治療しながら友達と会えるならその方が気も紛れてお姉ちゃんにとってもいいような気もしないでもないけど‥
けどやっぱり化学療法始まると想像以上に大変やろうから、精神面と体力面のこと考えるとお母さんのもとで治療するべきやとも思うねんな
それはまだ悩み中。
次は24日の骨ｼﾝﾁｸﾞﾗﾌｨ。
骨にも転移してないといいなぁ
4月20日CTスキャン
今日はCTスキャンでの検査
現時点でのがんの転移を調べるための検査なんやけど、ある意味一番この検査が緊張してる私とお姉ちゃん。
レントゲンの写りを鮮明にするために造影剤を打つんやけど、打って数分たったら顔半分が蚊に刺されたみたいにぽつぽつ‥
なにっ
ってびっくりしたけど造影剤による副作用だったみたいで一時的なモノらしいので一安心
それにしてもかゆそうでした
検査着に着替えて5分弱くらいで終わったので意外とすんなり
CTスキャンって私知らんかったけど真っ正面から撮るんではなくて体を足の方向から見て頭に向かって輪切りにした状態を撮影すんねんて
ちょっと説明意味不明かもやけど(笑)、そんな撮り方もできるとか今の医学ってほんま凄い～！
結果は28日にMRIと骨シンチとまとめて聞くってなってたけど、やっぱり転移は気になる‥‥‥
なんとかCTの結果だけ明日聞きに来てもいいよとの許可をもらい
21日、結果聞きに行きます。
それで現時点での転移の有無、
そしてそしてそして‥！
ステージがわかります
ステージっていうのは病期のことで、ステージ0～4期まであります。
早期の非浸潤がんを除いて、
1期 しこりが2cm以下でリンパ節に転移がない。
2期 しこりが2cm以上でリンパ節に転移が見られる。
3期 しこりが5cm以上で皮膚が赤くなったりしこりが崩れたりする。
4期 肝臓、肺、骨など乳房から離れた所に転移が見られる。
↑こうゆうふうに大きく４つに分かれてるみたいです。
ちなみに非浸潤がんとはかなり早期の状態で、触ってわかるほどのしこりでもなく治療もスムーズにいきやすいため、ほぼ90％以上の確率で治ると言われるがんのこと。
触ってわかるしこりのほとんどは浸潤がんと呼ばれててで決して早期とは言えないがん。
検査結果は次の日記で
4月17日発見～宣告
25歳で乳がんと宣告されたお姉ちゃんと一緒に頑張ってます!!!!!
家族のがん。
闘病中のことや、がんとはどのようなものなのかとても大事なことなのであくまで妹として身内視点ではありますが今日から記録に残していこうと思い、一緒に闘いながら書いていこうと思います
4月の初め頃、
ちょっと前から気になってたらしい胸のしこりに日に日に違和感を感じて、『ちょっと気になるから検診行ってくるわ』と電話がかかってきて。
私とお姉ちゃんは徒歩５分ほどの距離でお互い一人暮らししてて、しょっちゅうお互いの家に行き来したりして会ってはいるんやけど、胸のしこりのことは直接聞いたことないしもちろん触ったこともない。
だから電話がかかってきた時も
(えー気にしすぎやろぉ)
くらいにしか思ってなくて。
またその日の夜
検診どうだったんか聞いたら
『年齢からしてもガンではないやろうけど確かにしこりはあるから念のため国立病院で再検査してみて』
と言われたとのこと。
その時点で多少不安がるお姉ちゃん
すぐ大阪国立医療センターで視触診とマンモグラフィーでの検診に行ったみたいで、結果は一週間後にわかるらしくウズウズしてた
最初の病院で再検査を勧められてるからさすがに私もそのしこりが何のしこりなんか気になって〓〓
それからやっと触る機会ができて、実際触らしてもらったら
しこりってゆーより何やろう、
何てゆーか右胸の一部が石みたいに硬くてびっっっくりして
私はもっと手で探らなわからんくらいのクリクリって動く感じのしこりを想像してたから想像以上に硬くて大きくてほんまにゴルフボールが胸に入ってるって感じで
それがなんで気付かなかったのかが不思議で仕方ない
お姉ちゃん曰く目立ってきたのは最近やから気付かんかったみたい。
とりあえずガンじゃないにしても普通じゃ考えられないモノやからその正体が早く知りたくて、結果は一週間後って言われたらしいけど気になってたまらんみたいで３日くらいで病院に電話したけどまだ出てないみたい
結果が出次第電話くれるとのことで納得して電話切って
それから二日後くらいかな。
たまたま私の家に忘れた財布を取りに仕事の休憩中に来てて、まさにその時にちょうど病院から電話鳴って
緊張しながら電話とるお姉ちゃん
『結果が出ました。ですが電話ではお話出来ないのでご家族の方とご一緒にできれば今日のいつでもいいので病院に来て下さい』
ご家族の方と一緒に
って言葉に悪い意味やと察してそこで初めて泣いてて‥
私には電話の内容が聞こえないけどお姉ちゃんは悪い意味に捉えて泣いてるんやなってことはわかった
電話を切ってから
結果は出たけど電話で話せないこと
家族と一緒に病院に来て欲しいこと
を聞いて会社早退してすぐ病院向かうって言うから私も会社に連絡して事情を説明して夕方から出勤させてもらうことにした。
結果が良くても悪くても電話では大事なことやから言えないだけやって！って言っても『いい結果ならわざわざ家族なんか呼ばんはずや』ってずっと落ち込んでて
お姉ちゃんの仲良いでぐも仕事早退してまで病院に飛んで来てくれた
有りがたかったなぁ。
担当医の先生が他の診察で忙しくて一時間半くらい待ってやっと順番がきてでぐも含め三人で中に入った。
ほんまならお母さんがここにいるはずやけど仕事の関係で千葉に住んでるから代わりに私が聞いてお母さんに隅から隅まで伝えなだめやのに空気にやられてすでに泣きそうやった
結果はあっさり
悪性の腫瘍
つまり乳がん
ほんま一瞬音が途絶えたみたいなって、頭真っ白とはこーゆーことかって。
お姉ちゃんは泣いてるけど私は泣いてなんかいられへんから、これからどうしたらいいのか先生の説明をひたすら聞く。
でも予想外にも私が喋る必要ないくらいお姉ちゃんは自分で自分が聞きたいことを全部聞いて、答えてたから感心した。
25歳でまさかがんになるなんて想像もしてなかったやろうから、私でさえすぐに状況理解できなかったし、本人ならなおさら受け入れれる状態じゃなかったと思う
詳しいことはこれからの検査
・CTスキャン
・MRI
・骨シンチグラフィ
でわかるらしいから
現時点で悪性の乳がんやろうっていうのはわかってるけど肝心なのはこの３つの検査結果。
CTスキャンで他の臓器への転移はないか調べて、治療方法を的確に決めるためにがんの広がりを見るMRI検査、で最後に骨への転移はないか。
このすべての検査が終わったら詳しいことがわかるらしいので結果が出る4月28日にお母さんが大阪へ来ます。
これからが大変やけど家族３人で闘っていかんとな!!!
家族のがん。
闘病中のことや、がんとはどのようなものなのかとても大事なことなのであくまで妹として身内視点ではありますが今日から記録に残していこうと思い、一緒に闘いながら書いていこうと思います
4月の初め頃、
ちょっと前から気になってたらしい胸のしこりに日に日に違和感を感じて、『ちょっと気になるから検診行ってくるわ』と電話がかかってきて。
私とお姉ちゃんは徒歩５分ほどの距離でお互い一人暮らししてて、しょっちゅうお互いの家に行き来したりして会ってはいるんやけど、胸のしこりのことは直接聞いたことないしもちろん触ったこともない。
だから電話がかかってきた時も
(えー気にしすぎやろぉ)
くらいにしか思ってなくて。
またその日の夜
検診どうだったんか聞いたら
『年齢からしてもガンではないやろうけど確かにしこりはあるから念のため国立病院で再検査してみて』
と言われたとのこと。
その時点で多少不安がるお姉ちゃん
すぐ大阪国立医療センターで視触診とマンモグラフィーでの検診に行ったみたいで、結果は一週間後にわかるらしくウズウズしてた
最初の病院で再検査を勧められてるからさすがに私もそのしこりが何のしこりなんか気になって〓〓
それからやっと触る機会ができて、実際触らしてもらったら
しこりってゆーより何やろう、
何てゆーか右胸の一部が石みたいに硬くてびっっっくりして
私はもっと手で探らなわからんくらいのクリクリって動く感じのしこりを想像してたから想像以上に硬くて大きくてほんまにゴルフボールが胸に入ってるって感じで
それがなんで気付かなかったのかが不思議で仕方ない
お姉ちゃん曰く目立ってきたのは最近やから気付かんかったみたい。
とりあえずガンじゃないにしても普通じゃ考えられないモノやからその正体が早く知りたくて、結果は一週間後って言われたらしいけど気になってたまらんみたいで３日くらいで病院に電話したけどまだ出てないみたい
結果が出次第電話くれるとのことで納得して電話切って
それから二日後くらいかな。
たまたま私の家に忘れた財布を取りに仕事の休憩中に来てて、まさにその時にちょうど病院から電話鳴って
緊張しながら電話とるお姉ちゃん
『結果が出ました。ですが電話ではお話出来ないのでご家族の方とご一緒にできれば今日のいつでもいいので病院に来て下さい』
ご家族の方と一緒に
って言葉に悪い意味やと察してそこで初めて泣いてて‥
私には電話の内容が聞こえないけどお姉ちゃんは悪い意味に捉えて泣いてるんやなってことはわかった
電話を切ってから
結果は出たけど電話で話せないこと
家族と一緒に病院に来て欲しいこと
を聞いて会社早退してすぐ病院向かうって言うから私も会社に連絡して事情を説明して夕方から出勤させてもらうことにした。
結果が良くても悪くても電話では大事なことやから言えないだけやって！って言っても『いい結果ならわざわざ家族なんか呼ばんはずや』ってずっと落ち込んでて
お姉ちゃんの仲良いでぐも仕事早退してまで病院に飛んで来てくれた
有りがたかったなぁ。
担当医の先生が他の診察で忙しくて一時間半くらい待ってやっと順番がきてでぐも含め三人で中に入った。
ほんまならお母さんがここにいるはずやけど仕事の関係で千葉に住んでるから代わりに私が聞いてお母さんに隅から隅まで伝えなだめやのに空気にやられてすでに泣きそうやった
結果はあっさり
悪性の腫瘍
つまり乳がん
ほんま一瞬音が途絶えたみたいなって、頭真っ白とはこーゆーことかって。
お姉ちゃんは泣いてるけど私は泣いてなんかいられへんから、これからどうしたらいいのか先生の説明をひたすら聞く。
でも予想外にも私が喋る必要ないくらいお姉ちゃんは自分で自分が聞きたいことを全部聞いて、答えてたから感心した。
25歳でまさかがんになるなんて想像もしてなかったやろうから、私でさえすぐに状況理解できなかったし、本人ならなおさら受け入れれる状態じゃなかったと思う
詳しいことはこれからの検査
・CTスキャン
・MRI
・骨シンチグラフィ
でわかるらしいから
現時点で悪性の乳がんやろうっていうのはわかってるけど肝心なのはこの３つの検査結果。
CTスキャンで他の臓器への転移はないか調べて、治療方法を的確に決めるためにがんの広がりを見るMRI検査、で最後に骨への転移はないか。
このすべての検査が終わったら詳しいことがわかるらしいので結果が出る4月28日にお母さんが大阪へ来ます。
これからが大変やけど家族３人で闘っていかんとな!!!