ブログを書くのなんて本当に久しぶりです。
数多く保有しているブログの中で、
結局今思っていること、感じていることを
このブログ記事として残そうと思ったのは、
自分の本質であり、かつ原点としてやっぱりここの存在が大きいからなんだと思う。
自分は今年35歳になった。
今回は結果的には、フルタイム勤務で転職活動を行った。
転職活動としてフルタイム勤務を目指そうと思ったのは、
何もお金が沢山欲しいとか、今さらキャリアを積む!
とかいう思いからではなく、自分が人生でやり残していると感じていた職種が
フルタイムでないと求人がほとんどなかったためだった。
幼少からパソコンが好きだった。
趣味でプログラミングをしたり、
サーバーを立ち上げたり、色々と弄って遊んでいた。
でもITエンジニアにはなったことがなかった。
ジョブチェンジするならギリギリでもあった。
本腰を入れてフルタイム勤務の求人の転職活動を始めたのは
体調が不安定から立ち上がる8月の終わりの頃だったと思う。
このころの自分は、盆前~盆後の疲れや、
当時アルバイト転職活動ではあったけれど、
ある意味でこれから就く職種の採用の難易度の高さや、
当時は既に「上手くいっていないと思っていた」ことにストレスを感じて、
かなり不安定だったと自分でも感じている![]()
この不安定な期間に、自分の大切な居場所(インターネット上だが)
を無下にしてしまったことは、多分一生後悔するんじゃないかと思う。
ネットの繋がりとは言っても、人と人。
コミュニティがあれば、そこには自分の立ち振る舞いも反映される。
余裕がなかったという言い訳は簡単だが、
そうならそうな付き合い方があったんだと思う。
色々とっ散らかしてしまった・・・
話を戻して、転職活動だが
今思い返せば、その後の自分が望んだ職種へのフルタイム勤務への
ジョブチェンジの方が数倍も大変だった。
企業に提出するポートフォリオの作成や新しい知らない技術を学ぶために
生活の大部分を学習に費やした。
ただ、転職活動に関しては履歴書や職務経歴書は制作していたものがあったので、
個別の面接、その後の面談対策くらいだったかな。
生活の大部分というのはざっくりいうと1日平均で10時間程度。
もちろん学校の勉強とは違うので、PCでプログラミングやHPやアプリの作成などなので、
「作業」と言っても良いかもしれない。
これを週5~近くで続けた。
自分は現在主夫なので、家事が疎かになってしまう点に関しては、
協力してもらう形をとりながら、
オーバーワークにならないように外部からの状況チェックだったり、
自分での体調の客観的な評価なんかを結構しっかりやった。
1日10時間は十分オーバーワークな気も最初はあったが、
規則正しい生活と、適度な休憩を取ることで継続している。
(なお、休むときは1日中絶対にやらない!など決めている)
→これはフルタイム勤務が始まった時を想定した訓練でもある。
ここまで1日の時間を費やすと何ができないかって、
これまでに行ってきていた活動は休止せざるを得ない。
そして、そもそも自分は家庭があるので夜は活動ができない。
必然、ネットのコミュニティとは疎遠になった。
だから、、、夜に活動ができて
自分がこれまで楽しく話したり、笑ったり、コンテンツを提供していた人と
共通の場を作っている人が羨ましかった。
まるで置いてけぼりになってるみたいだった。
「そんなこと、転職っていう点に比べたら大したことないだろう
」
という意見はもっともだと思うし、実際は転職活動に完全に専念したわけだけど。
しかしながら、ここ2年近く活動をしていた場所がある意味リセットになったわけで、
それは自分の良くなかったところが9.5割なんだろうけど💦
だからこそ、もっと上手くやれなかったのか・・・
そういった後悔は一生残るんだろうなと思う。
転職の結論としては、
1か月そこらでITエンジニア職で未経験(独学での経験が十分にあるとみなされて)
での、結構モダンな開発環境と技術的にもかなりモダンなものを使っているところに
アサイン(就職)していただくことができた。
来月からプロジェクトにチームのメンバーとして参加し仕事をすることになった。
フルリモートで出社が全くないという企業なので、このご時世には良いかなと思う。
独特の契約だから、どれくらいの期間その場所で働けるかとかはわかんないけどww
少なくとも、未経験でこういったスキルが付く案件に参画できることは、
未経験からのスタートとしては非常にありがたい。
内定が決まって、少しネットの活動を再開しても、
話をしたいかつてのメンバーはもう来ない。
ここが、夏に立ち回りを意識していればなと思った、
失った大きな部分だと思う。
でも、、、、
多分、、、、
あのままの距離感で活動をして、
楽しく周りと一緒にいたら、
こんな風にまっすぐに自分の仕事に対して再度向き合って、
もっかいフルタイムで頑張ってみるか!
って腰をあげなかったんじゃないかな![]()
年齢と持病を言い訳とストッパーにしてたんじゃないかな?
だから「これでいいのだ」
と言いたいところだけど(笑)
自分は、結構そういう人間関係的なところには感傷に浸る方だから((笑)
なかなかそうは思えない。
けれど、とてもとても大切な時間を共有できたことを、
本当にありがたく思っている。
関わってくれた方には
「幸あれ」と願う。
