カウンセリングから2ヶ月半が過ぎた10月6日。

 

いよいよ抜歯を担当するDrとの面会日。

歯科矯正の先生から指定された口腔外科の病院へ

 

ここまでとこれからの流れをまとめると...

 

1、7/30     Orthodontics (歯科矯正専門の歯医者)でカウンセリング

2、10/6     Oral and Maxillofacial (口腔外科)Drとの Consultation 

3、10/15  Surgery (抜歯)当日

4、11/9     Orthodonticsに戻り矯正装置開始

 

 

このようなスケジュールでした。

今は、2番目の段階です。

 

 

口腔外科医の先生からは、

 

・どこの歯を抜歯するのかの確認

・抜歯が必要な理由

・抜歯の当日の流れと、術後の経過について

 

 

話を聞いていれば、私の意思とは関係なしに、

やはり、親知らずを含めて8本の抜歯は

決定していたようです。。

 

 

それまでにも、歯科衛生士をしているお友達や、

ここオーストラリアで親知らずを抜いたことのあるお友達に色々情報を貰っていた通り、

こちらでの親知らずの抜歯は全身麻酔を行っての手術となるそうで、

寝ている間に済むなら一気に抜いてしまったほうが楽だよの考え。。

 

 

しかし、全身麻酔したあとは、まさかの日帰りです。。。

日本だと、入院するんじゃないの!?

 

 

さすがここは Australia。

出産ですら、産んだ当日や翌日には自宅へ帰されたという話も

聞いたことがあるので、親知らずの抜歯位では入院などはないのですね。

 

 

説明を聞いている間の私はきっと、

空いた口が塞がっていなかったのではないかな。。

不安しかなくなってきている私に、更に追い打ちをかけるかのように、

 

 

とにかく、出血するよ、腫れるよとのこと。

痛みは4日ほど続くけど、でも痛み止めを飲み続ければ大丈夫。

8本って聞くと大変に聞こえるけど、3本以上は何本抜いても術後の経過は一緒的な

事をさらっと言っていたけど、実際に抜歯を終えてこの記事を書いている私から

あの時の私へ言ってあげたい。。

 

 

そんな訳ないよ。 

と...

 

 

という訳で、覚悟が決まらないまま、私の8本の抜歯はここで決定しました。

 

 

カウンセリングを終えて、

次の週に控える手術に向けての手続きの説明を受け、

カウンセリング代の支払い  AUD 150 (日本円 11250円 )

そのうち AUD $76.15 は( 日本円 5711円 ) メディケアが適用され、返金されました。

 

 

メディケアというのは、オーストラリアの国民健康保険のことです。

国民の課税収入1.5%の税金から成り立っていて、オーストラリアの市民権・永住権保持者が

加入でき、基本的に公立の病院の診察代が無料なのです。

 

 

ただ、通常は歯科治療はこの国民健康保険は適応外なのですが、

口腔外科医とのカウンセリングはこの保険が適応になるそうで、

先ほど書いた通り、診察代の約半額が返金されたっていう感じです。

 

 

この辺の医療のしくみが日本とは少し違うところですね。

さて、このあとに控える抜歯当日までの手続きが、とにかく大変でした。

それについては、次の記事でまとめたいと思います。