ゴム手袋再利用 アスベスト労災認定

 

 大阪の元看護師の女性が、がんになり、1月に68歳で亡くなったのは、病院で手

術用のゴム手袋を再利用するため、洗ったあとアスベ ストを含むタルクという粉末

にまぶす作業を行っていたことが原因だとして、東大阪労働基準監督署から労災

認定を受けていたことが27日わかりました。医療 用ゴム手袋の再利用よるアス

ベストが原因の労災認定は、全国で2例目です。

 

 国は87年以降、タルクに不純物として石綿が混入しないよう規制を強化している

が、かつて医療現場ではゴム手袋の再利用の作業が一般的に行われていまし

た。

 

 日本看護協会は「今後も健康被害が広がるおそれが高い。作業をしていた人

は、健康診断を受けるなどしてほしい」と呼びかけています。