迎え火 | AURA NISMOは、えぇ~力!!

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オイラの戯言を綴ります。
たまに、車やグルメ関連のネタ有り。

2022年11月1日にNISSAN AURA NISMO納車!!

迎え火

お盆の初日の夕方、門先や玄関先で、ホーロクという素焼きの皿の上で、
麻の皮を剥いだ後の茎「麻幹(おがら)」などを
「迷わないで家に帰って来られるように明かりを灯しましょう」
と、ご先祖や故人の霊が迷わず帰って来る目印にする為に、焚く火を「迎え火」いい、
ご先祖や故人の霊をお迎えする「精霊(しょうりょう)迎え」をします。
(精霊(しょうりょう)とは亡くなった人々の霊のことです。)

そもそも、お盆っていうのは「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の略で、
その「盂蘭盆会(うらぼんえ)」は、サンスクリット語の「ウラバンナ(逆さ吊り)」を
漢字で音写したものらしいです。

お盆のはじまりについては、「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」の中の
親孝行の大切さを説いた教えが、昔から知られているらしいのですが…。

それは…、

「お釈迦様の弟子の中で、神通力一番とされている目連尊者が、
 ある時神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち、
 逆さ吊りにされ苦しんでいると知りました。
 そこで、どうしたら母親を救えるのか、お釈迦様に相談に行きました。
 するとお釈迦様は、おまえが多くの人に施しをすれば、
 母親は救われると言われました。
 そこで目連尊者はお釈迦様の教えに従い、
 夏の修行期間のあける7月15日に、
 多くの僧たちに飲食物をささげて供養したのです。
 すると、その功徳によって、母親は極楽往生がとげられました。」


という話です。

それ以来(旧暦)7月15日は、先祖供養の重要な日になったと伝えられています。

新暦になって、7月15日では農家などでは忙しい時期と重なるとの事で、
1ヶ月遅れの8月15日(旧暦の7月15日)というのが一般になっているとの事。

七夕は、新暦でするところが多くて、お盆は旧暦を見て、今でもしているって、
何か変だな?って思ったりもするのですが…。

その点、北海道では、七夕も旧暦の7月7日(新暦の8月7日)にするって、
これが本来なんでしょうね。。。

東京都内では、新暦でお盆の行事をしているみたいだけど…。

期間としては8月の13日から16日が一般的で、
地方や宗教によっては15日までとしている場合があるらしい。
(…とは言えど、15日の方が最近では一般的の様な気もするし、
 ウチでは、15日に送ってるなぁ~。。。)

そして、そのお盆の終わりを告げるのが「送り火」。

五山の送り火

大規模なものでは、京都の「五山の送り火」
(これを「大文字焼き」って言う人もいるけど、
 「大文字」もあれば「左大文字」もあるし、
 「鳥居形」「妙・法」「舟形」の存在を無視する事になるから、
 ちゃんと「五山の送り火」って言いましょうね!)

精霊流し

九州北部の方では、あの「さだまさし」が歌った
「精霊流し」ってのが有名ですよね。

送りだんごや供物を川や海に流す「灯篭流し」が、最も一般的かな?

最近では、日本の風習や伝統より、河川の水質維持だったり、そんな目的で、
これらの行事を禁止して、橋の袂(たもと)に、ゴミの様に流すべき物が、
積み上げられている状況を良く目にします。

実は、打ち上げ花火で彩られる、花火大会も、精霊送りの行事であったらしいです。

皆さんは、ちゃんと、ご先祖様を、お迎えになられましたか?