私は、心の病気が、こんなに辛いとは思いませんでした。
いや、正しくは、心の病気は過去に経験してるのですが、
こんなに抜け出せないものだとは思っても見ませんでした。
私は、約20年前に自殺未遂しています。
でも今思えば、その時の私は、若く、人生経験も無く、
ちょっと苦しいくらいにも関わらず、耐えられず、衝動的
に自殺未遂してしまったのだと思います。
ですが今回は、そうはいきません。
自殺者を無くすをスローガンにしてきた私。
現在は、病は自ら治療し治すものと、全国に伝えている夢
の途中。
そんな私が自ら命を絶つ事は絶対にできません。
でも、常に襲ってくる得体の知れない恐怖。
根拠のないが故、解決することもできず、自分がこのまま
おかしくなってしまうのではないかと、絶えず思ってしま
う。
こんなことだったら、天に命を奪って欲しいと願っていま
した。
生きるってこんなに苦しいとは、思ったことがなく、先の
見えない苦しみに押し潰されそうになり、呼吸が苦しくて
苦しくて。
なんで自分がこんな目に遭うんだって思いました。
仕事上、人には言えず、人前でも不安が襲って来て、手の
震えを隠して話した時もありました。
お風呂やトイレまでも圧迫感を感じ、呼吸が苦しくなり、
このまま生きられるのかと、とても不安になったことも
ありました。
夜寝る時も、不安が襲ってきて、ほとんど眠れない日も
多々ありました。
酷い時には、ペットボトルの飲み物を飲もうとしたら、
窒息してしまうのではないかと不安になり、お水も飲め
ない時もありました。
そんな先の見えない苦しみから救ってくれたのは、天の
囁きでした。
それは、リハビリがてら、朝の散歩で近所の神社に出か
けた時でした。
突然
【全ては人生に必要な過程である】
との言葉が降りてきたのです。
びっくりしましたが、瞬時に、私の周りにはパニック
障害の方が多く、また、パニック障害って内臓と食や
栄養に密接な関係があって、そのメカニズムを知るた
め、また、その人達(他、精神障害の人含)の痛みを経験
するために、私も発病したのだったと悟りました。
同時に、パニック障害や精神疾患を調べれば調べるほど、
深く、健康、いや、肉体とこの世をより深く知る、きっ
かけになりました。
私が広めている、病は自ら治癒させるということに繋が
ってきて、この病気無くして真理に近づくことが出来な
かったと改めて感じました。
また、精神の病気の時は、周りや人の事を考える余裕は
全くなく、自分のことばかり考えて、不安になり、周り
には『何故わかってくれない、なぜ助けてくれない』と、
悲観してばかりでしたが、これも朝の散歩中に突然、
【辛い時ほど相手を思いやれ】
と降りてきて、
『それは相手のためではなく、全ては己の為でもある』
とも降りてきました。
ちゃんと理解するには少し時間がかかりましたが、妻が
私を放置して、こんな辛い時に声の一つも掛けてくれな
いのかと腹を立てて、文句の一つでも言ってやろうと思
った時に、先ほどの言葉がよぎり、とっさに妻に
【私がこんな状態で君には本当に苦労をかけてしまってる、
それなのに文句も言わず、そばにいてくれてありがとう】
って言えたのです。
その時からです。
急に心に覆い尽くしていた暗黒が、一気に晴れ渡り、
一ヶ月ぶりに気分が爽快になったのです。
自分でも信じられないくらいの変化で、ただ驚くばかり
で、涙が溢れてきて、その日から生まれた変わったよう
です。
その日から自分だけでなく、妻、周りも変わり、そこ
で、自分が変わらない限り、人は絶対に変わらないと
いう事を改めて実感できました。
まさにピンチこそ最大のチャンスだった事を悟りまし
た。
『同時に天に病をくださりありがとうございました』
と言えましたし、本当にそう思えました。
生涯この思いを忘れずに、どんなピンチがきても、
それを楽しみチャンスと受け入れていきたいと決意致
しました。
さらに、逆境こそ天からのギフトではないかと思い
ますので、感謝して受け取りたいと思いました。
今回初めてパニック障害を経験して、今までご相談
いただいた多くの精神疾患の方に、理解してあげれ
なかった事を、深く深く反省しました。
それを思い出すと、泣けて泣けて・・・・
これからは、人の痛みのわかる、本物のヒーラーに
なれるよう、日々精進させていただきたいと決意致
しました。
私の体験が、一人でも多くの不安で苦しんでる人の
燈になれたらこの上ない幸せです。
どうかこの体験が必要な人に届きますように。
感謝