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思い出の品…。
こんばんは。藍です。

藍の人生の思い出の品っていうのは、
結婚した旦那との思い出ではなく、
大学時代好きだった人に、
誕生日に琵琶湖の遊覧船に乗せてもらって、
そこで記念の写真を撮った、その写真。


今でもあるけど、もう今は見ない。
結婚してから何度かは見直したこともある。
好きだったなぁ、とか、
藍が今生きているのはこの人がいたからだなぁ
とか思ったりして。

でもだんだん見なくなって、
でも処分なんてとてもできなくて持ってます。
あれだけ藍のことを思ってくれた人、
タバコ吸うと嫌な顔したけど、
体調に凄く気遣ってくれて守ってくれて、
きっちゃんがいなかったら、
藍は大学の時に死んでたかもしんない。

それほど大きな存在でした。
ちなみに旦那もそれを知ってるから、
写真を捨てろとか、隠せとか、
そーゆーの言わなかった。

でも写真は鏡台の底にしまったまんま。
今も1人だけど見ないよ。
もう彼は思い出の人。

幸せになっててほしいな。