《父子のための野球塾》180

上達法にコツがあるとすれば唯一…

「基本の反復」でしょうか…

 

卓球の伊藤美誠も小さい頃

夜の10時から夜中の2時まで

 

(これだけでも母親の指導方針は

良い意味で尋常ではありません…)

 

試合形式など一切せず、

ひたすら母親とラリーを繰り返していたそうです。

 

その基本が中国のトップ選手と対戦しても

「負ける気がしない…」

という“心技体”をつくったのだと思います。

 

錦織圭もマイケル・チャンと出会い

ストロークの基本を繰り返し

世界トップ4にまで登りました。

 

今、寮生活で離れた息子に

毎週送るメールでのメッセージは…

 

「誰よりも走っていますか?

誰よりも腹筋していますか?

誰よりも素振りしていますか?」…です。

 

今週のR氏のメール指導をご紹介します。

 

《外野編》

[息子]

打球の裏から入って送球に移るときに

スムーズにステップを踏めるようになるには、

どのような裏の入り方が良いのですか?
R氏]

捕球してワンステップで投げられる入り方です。

 

[息子]

正面の地を這うゴロを捕って送球する時、

内野は右側から捕球に入りますが、

外野は左側からですか?

R氏]

投げる方向に向かって

投げやすい方から入ることです。

内野手も同じです。
状況によって変わります。

《走塁編》
[息子]

左投手から盗塁、第2リードをしっかりとるには

1リードでどのような意識で待つといいですか?
R氏]

場面にもよるのですが、

逆をつかれても戻れる所までリードをとることです。

 

《捕手編》
[息子]

捕手から試合中に

各ポジションに向けて守備位置を

指示するにあたって

各ポジションの人がどういう基準で

ポジショニングを取るかを

普段から話してましたか?
R氏]

もちろんです。

練習で状況を各自判断し

守備位置に動いてました。

試合中も一応指示は出しますが、

ほぼ各自で動いてました。

 

R氏とМ氏のアドバイスにご興味があれば

是非コメントください。