《父子のための野球塾》98
テニスワールドツアー・ファイナル、準決勝。
ジョコビッチに敗れはしましたが、
錦織圭の進化は驚くべきスピードです。
彼のポテンシャルは以前から分かっていましたが、
何故、ここで急成長したのでしょう?
それはマイケル・チャンの指導力です。
チャンは徹底的に錦織圭のメンタルを強化し、
そして基礎トレーニングを強化したそうです。
メンタル強化で象徴的なチャンの言葉は…
「フェデラーを憧れの選手と思うのなら、
彼には絶対に勝てない!」
そして基礎トレーニングの成果で錦織圭は
世界トップレベルのストローク力を身に付けたと感じます。
それは試合を観れば明らかです。
全てにおいて「基礎力」は大変重要です。
世界トップレベルになっても「基礎力」は重要です。
ですから、野球少年達は、
人一倍、走って、腹筋して、素振りして下さい!
そして甲子園で活躍し、プロになる選手は
決して特別な人ではないのです。
人一倍、走って、腹筋して、素振りした人達なのです。
R氏のメール指導をご紹介します。
[息子]
ストップの練習で、僕はアゴを引いて膝をついて、
バウンドした所の直線上に
ミゾオチを持って行くイメージでやっているのですが、
良いでしょうか?
[R氏]
そのやり方でいいと思います。
ボールが身体に当たる時は力を抜いて下さい。
[息子]
1日200本、連ティーを
スイング力を付けるためにやっているのですが、
普通のティーの方が良いでしょうか?
20球×10で、足の位置を固定し、
トップの位置からインパクトまでの動きをやっています。
[R氏]
その方法は全力でやってください。
そして普通のティーも全力で1000球ぐらいやってください。
[息子]
バッティングで、すり足と足を上げての、
それぞれのメリットとデメリットは何ですか?
今、悩んでいて、どちらも試しているのですが
シックリきません。
[R氏]
人によってメリデメは違うので自分で探してください。
シックリ来ないのは
どちらかのやり方で続けていないからです。
1000~2000球ではシックリ来るはずはありません。
そしてまだまだスイングの数が足りません。
強豪校と同じ数では勝てません。
R氏、М氏のメール指導にご興味がある方は
是非、コメントください。