《父子のための野球塾》94
身体づくりの季節です。
この季節次第で、来春大きく差が開きます。
「ランニング」「腹筋」…等々…
「回数や距離」ではなく「限界」を基準にして下さい。
「腹筋1000回」ではなく
「起き上がれなくなるまで」
「お尻の皮がむけるまで」です。
最近、スポーツ科学が進化して、
効率的なトレーニングが色々開発されていますが、
どうも、「限界」という観点が
重要な様に感じます。
「根性」…とまでは言いませんが、
何か、その辺の所が
欠落している時代かもしれません。
スポーツだけではなく、社会全般で。
R氏のメール指導をご紹介します。
[息子]
力まずにインパクトを最大限に伝えるには、
何か方法はありますか?
僕は、腰で打つのは勿論、
息を吐くと同時にインパクトを持ってきたり、
ステップを半歩ほど広げたり、
色々試していますが上手く伝わっている感じがしません。
[R氏]
体幹のトレーニングです!!
まだまだ弱いのでしょう。
あとはもっとスイングすることです。
今しか出来ません。
[息子]
インコースを打つ練習は、
どの様にやったら良いですか?
[R氏]
上と同じです。
今はどうやって打つとかではなく
トレーニングとスイングを多くすることです。
身体で覚える!!
[息子]
解説者の古田さんが
「現役で盗塁を刺す時の握り変えで、
縫い目にしっかり掛かったのは
1シーズンに数える程しかなかった」
と言っていたのですが、
握り変えが早ければ
縫い目とか気にしなくても良いですか?
[R氏]
早く強い球を投げれるのであれば何でもいいです。
ちなみに私は三本で握ってました。
自分の方法を見つけ出してください。
R氏、М氏のメール指導にご興味がある方は
是非、コメントください。