《父子のための野球塾》89
錦織圭の活躍、
日本人がグランドスラムの決勝の舞台に立つとは、
正直、驚きでした。
その立役者は何と言ってもコーチのマイケル・チャン。
(僕は若い頃、彼のフェンでした)
そのマイケル・チャンの指導哲学は…
『基礎の反復とその量』です。
才能を持つ錦織圭に彼は、
徹底的にストローク、サーブ等の
「基礎」をやり続けたそうです。
前回、前々回から繰り返している
『基礎とその量』の重要性。
『基礎とその量』が夢の実現に近付けます。
勿論、間違った『基礎』では意味がありません。
少年野球の指導は間違った『基礎』が多くて困ります。
つまり、「正しい基礎」を分かっている指導者が
少ないのです。
R氏のメール指導をご紹介します。
[息子]
自主錬の時間、寒い時期にあえてボールを使った練習をしています。
春のまだ寒い時期に備えて1時間ほどやっています。
春に寒くても体が動き、またボールの感覚を忘れない様にするためです。
自主錬として、これで良いでしょうか?
[R氏]
少しならいいです。
基本は下半身強化です。
あと腹筋背筋強化も忘れずに!!
[息子]
アウトハイのボールがどうしてもボールの下をこすってしまい、
ポップフライになってしまいます。
少したたくイメージでやってみても当らないので、
またレベルに戻すと下をこすってしまいます。
どうしたら良いでしょう?
[R氏]
普通に振っていれば大丈夫です。
ボール球を打ちにいっている可能性があります。
[息子]
Rさんは冬、身体が冷えない様にどの様な事をしていましたか?
僕は移動はダッシュを心掛け、
ストレッチをオーバーアクションでやる等しています。
[R氏]
首を冷さないことですかね!!!
R氏、М氏のメール指導にご興味がある方は
是非、コメントください。