《父子のための野球塾》88
いよいよ来年の春の甲子園出場を決める
秋大会が始まりました。
前回、何故「国学院大学野球部」の記事を
ご紹介させて頂いたか…
心体技を支える土台とは、
「心=考え方、プラス思考」
「体=体力、下半身の強化、体幹、柔軟性」
「技=キャッチボール、打撃の右打ち、走塁の基本」
それはR氏の野球指導論、そのモノだったからです。
そして、その背景となるR氏の指導哲学が
「先で伸びるような指導をしてあげよう」
そして
「誰でもプロ野球選手を目指せる!」
だから
「諦めるな!」
です。
勿論、R氏は独自でそれを考えていました。
それを意識して過去やこれからの記事を読んで頂くと
それが良く分かると思います。
R氏のメール指導をご紹介します。
[息子]
冬になりロングティーをやっています。
その際「インサイドアウトでバットを出す」
「右方向へ飛距離よりも強い打球」
「ボールを呼び込んで腰を当てるイメージ」
などの意識を持ってやっていますが、
他に意識すべき事はありますか?
[R氏]
とにかく遠くに力強い打球を打つことです。
その為にはどうするか?
考えながら練習してください。
[息子]
ノックの時、「ローテーションノック」と言って、
ファースト、セカンド、サード、ショートの全てのポジションで、
内野手も外野手もバッテリーもノックを受ける練習をしています。
目的は「みんな同じことをやる中で、
自分のポジションに必要な事を考え、意識する」ことです。
その時、自分は「にぎり替え」「スローイングの正確さ」
を意識していますが、これで良いでしょうか?
[R氏]
フットワークを内野守備で練習出来るので
内野手になった気持ちでやってください。
[息子]
この冬で「走塁」も伸ばしたいと考えています。
中学の時、ベースを蹴る足は、
「一塁は左足。二塁、三塁は右足」と教わったのですが、
これで良いでしょうか?
また他に「走塁のレベルアップ」のための
ポイントや練習方法はありますか?
[R氏]
基本は左足で回るのですが、
合わなかった場合、無理矢理合わそうとすると
スピードダウンしますのでとにかく早く到達することです。
一歩目を早くスタート出来る短距離ダッシュをすることです。
《僕より》
「走塁」は何を言おうと「走り込み」でしょうが、
上位の高校はどの様な「走塁練習」をしているのでしょうか?
(「走塁論」も色々とあると思いますが、先ずは簡単にお願いします。)
[R氏]
まずはベース間を早く駆け抜けることからですね。
だらだら何十本もやるんではなく、
タイムをきっちり記録することです。
R氏、М氏のメール指導にご興味がある方は
是非、コメントください。