《父子のための野球塾》76


梅雨真っ盛りです。

今回は多少長くなります。

先般NHKで放映した「プロフェッショナル」での

本田圭佑の言葉をご紹介したいからです。

 

『ゼロとは僕は言わないですけど、

天才なんかこの世の中にほぼいないと思っています。

才能の差は若干なりともあるというのも認めます。

ただ若干でしょう?っていうことを僕は言いたいです。

ライオンと格闘するわけじゃない。

馬と競争するわけじゃない。

「あいつが別の生き物だ」とか、

「あいつだから」っていう考えは

馬やライオンにすればいいんです。

そんな天と地がひっくり返るほどの

差はないでしょう?って。

だから僕よりも才能のある選手に

僕は今までも勝ってきたし、

なぜならそんな差はなかった。

でも「その差は大きい」と見るか、

「越えられるもの」と見るかは

自分しだいなんです。

 

それをみんな自分の限界を決めてしまって、

挑戦することをやめてしまうんです。

だから夢がかなわないなんていうことになるんです。

「夢がかなう」とは

僕は子どもたちに言ったことはないですよ。

「大きな夢を持ってください」

と僕はいつも言うんです。

 

なぜそれを言うか。

「絶対にかなう」っていうふうには

僕は言ったことも1度もないし、

ただ頑張ればかなう可能性があるわけですよ。

頑張るということは自分で決められるんです。

頑張るか、頑張らないかは。

 

だから「その夢をかなえる可能性があるかどうかは、

あなたしだいですよ」って言う。

常にチャンスはその本人にあったほうが

いいと思うんです。

ただ、がんばるつもりがないなら、

夢はかなうわけがないんです。

僕はどんな人にも、どんな位置に今いる人でも、

チャンスはあると思う。

それを目指すかどうかは明日からじゃなくて、

今日決めるんです。

やれることは今日からあるんです

 

では、R氏のメール指導をご紹介します。

 

[息子]

満塁でホームゲッツーを取る時、

ホームベースの前に足を置いていて
アウトになりませんでした。

ホームベースは平らなので、

踏んでいるか感覚が分からない時があります。

Rさんはホームゲッツーの時、

どの様なベースの踏み方をしていましたか?
[R氏]

ホームベースはゴムなので、

あきらかに土と感触が違うので、
普通にホームベースの真ん中で待機していれば

問題ないかと思います。
感触も反復練習です!!!

[息子]

スクイズを見破る時、

僕はバッターの立ち位置が変わったり、
バットの握りが弱くなったりを見て、

スクイズをやるか、やらないか、を判断します。
それでは上手い人は見抜けないと思いました。
Rさんはどの様な所を見てスクイズを判断していましたか?
[R氏]

バッターを見ていても、上手い選手は見抜けないです。
確率の問題なので、どのカウントでやってくるのが多いか?
を研究してください!!!

 

R氏、М氏のメール指導にご興味がある方は

是非、コメントください。