《父子のための野球塾》61

先般、ACミランの本田圭佑が

ミラノの日本人学校を突然訪れ

夢授業』なるものを開催したそうです。

 

ブラジルW杯出場を決めた試合後のインタビューでも、

子ども達にもっと“夢”を持って欲しい!

そして大人達はもっと子ども達の“夢”を真剣に捉えて欲しい!

その道筋を作ってあげるのが大人の責任。

そうすれば日本はもっと良い国になると思う。

 

そう彼はロッカールームに向かう前の

まだ汗と興奮に塗れた姿のままで語っていました。

 

試合後の落ち着いた祝勝インタビューではなく

このタイミングでのコメントだからこそ、

彼のリアルな強い使命感を感じます。

 

夢は憧れではなく、現実です。

 

「夢ではなく、もっと現実的な目標を持て!」

…と言う大人がいます。

子ども達の“夢”を真剣に捉えてあげて下さい!

 

R氏のメール指導をご紹介します。

 

[息子]

股関節にボールを挿んで素振りをするのは、

軸をブラさず振ることに効果はありますか?

[R氏]

特に意味を感じないので、今までの練習方法でいいかと。

 

[息子]

勝負球として考えているボールを配球の中で決める時と

もう1球使うのは良いのですか?

[R氏]

決め球を配球の中で使ってもよいか?

と言う質問ですが、前回も返答しましたが、

配球には絶対がないので相手次第です。

 

三振をとるまでの理想の配球は持った方が良いのですが、

例えば外のスライダーを決め球に使おうと考えて

組み立てようとした時、

初球にスライダーを投げさせ

タイミングがものすごく合っていたら、

考え直さないといけなくなります。

 

投手が繊細なコントロールがあれば、

ボール球になるスライダーで決めるとか!

コントロールミスする可能性が高い投手ならば、

違う球種を決め球につかうか!!

決め球に使おうとする球で探らないと解らないことです。

 

もし決め球を事前に使うなって言われて、

その配球していたらボコボコに打たれます。

決め球がわかるので。

 

[息子]

ハーフスイングは、どこまでバットが回ると

スイングとされるのですか?

[R氏]

バットのヘッドがホームベースより前に出ればなのですが。

審判次第です!

キャッチャーならば大きくアピールすることですね。

 

 

R氏、М氏のメール指導にご興味がある方は

是非、コメントください。