中・高時代の時間の貴重さを感じます。
高校野球・・・たった2年半。
「強い身体づくり」の為の練習とトレーニングの他に
何も考える必要はないのです。
その「強い身体」の上に、後に花が咲きます。
花が咲いた後も走り続ける選手が一流になります。
R氏のメール指導をご紹介します。
[息子]
休日はどの様に使っていましたか?
[R氏]
高校時代は休みがなかったのでわかりませんが、
休みがあったならば故障していた箇所のケアとかですかね。
あとは肩肘は休ませたいのでそれ以外の練習です。
素振り、腹筋、背筋!!!
高校生の時は回復力が早かったのか、
休まなくても普通に出来てましたね。
社会人の時は休まないとダメでしたが。
甲子園に出たいのであれば休日だからといって
決して遊ぶことなど出来ないと思います。
たった2年半です!
3年生の夏の大会が終わればなんぼでも遊べます!!!
[息子]
自分から見て右側のボール球を捕る時に、
グローブが流れないで止めるコツはありますか?
ボールの勢いで流されてしまう時があるのですが。
[R氏]
筋力不足です!
あとは前回の質問の左側もそうでしたが、
数をこなさないとダメです。
最初から上手くなんて誰も出来ません!!!
まずはブルペンの時にしっかりミットを止めることを意識して
キャッチングしてください。
それからです。
[息子]
外野フライは狙って打てるようになりますか?
また、そのために今からできることはありますか?
指導者から
「右打ちのゴロと外野フライを狙って打てるように練習しろ」
と言われました。
[R氏]
外野フライを狙って打てるかどうかですが
どんな球でも打てるわけではなく
外野フライを打ちたい時は低目を捨てて、
狙い球を高めにしておくことです。
フライを狙う為に当てにいくスイングをするのではなく、
いつもどおりのスイングで狙い球を高め気味にすることです。
右打ちは試合場面でどうしても必要な時もあります。
ノーアウト二塁で送りバンドを二球失敗し追い込まれて、
内角をどん詰まりでも右に打ちランナーを三塁に進める。
それぐらいです。
なにが言いたいかというと、
そんな練習を優先するより、
強い打球を打てる下半身の使い方をやる練習をすることです。
今でも強い打球を右方向に打っている練習をやっている
と思うので、それでいいです。
(この返答は決して指導者批判ではなく
指導者の方の言いたい事が選手に伝わってない
だけだと思います。)
R氏、М氏のメール指導にご興味がある方は
是非、コメントください。