今回はR氏とのメール指導をご紹介します。
この「メール指導」の意義や効果はいくつかあります。
その一つは「考える」そして「試行錯誤する」です。
息子は毎週3問以上、R氏への質問を考えます。
何においても「考える」習慣は、大変重要です。
そして、R氏からのアドバイスを頂き、
それを試しますが、
全てが直ぐ上手くできるはずがありません。
そこで、出来るまで何度も繰り返し練習する。
「なぜ上手く出来ない・・・」
「アドバイスの捉え方が違うのか・・・?」など、
さらに新しい疑問が生まれて、それを質問する・・・
と、いうような「試行錯誤」が始まります。
この「思考と試行錯誤」の訓練は
「直接指導」にはない、違う成長をつくると思います。
そして、これが人生にも役立つ!
中学生野球少年の皆さん!そして、お父さん、お母さん!
ソクラテスもプラトンも
みんな悩んで大きくなったのです!
では、メール指導をご紹介します。
[息子]
早めに硬式のバットを振った方が良いと思うのですが、
軟式の木製の重いバットでも良いのですか?
やはり軟式のバットなので、硬式のバットとは違いますか?
[R氏]
少しだけバランスが違うかもです。
[息子]
二塁への送球が右に反れてしまうのですが、
タッチコースへ投げるコツはありますか?
[R氏]
おそらくベースに入る二塁手か遊撃手を見ながら
スローイングしてると思います!
私も初めはそうでした。
だから結構送球がブレてました。
野手の動きは気にせずベースに
スローイングする練習をします。
試合でも野手は関係なく
素早くスローイングしていたので、
早すぎてよくセンターにまっすぐ抜けてました。
それは野手の問題なので
野手が早く反応する練習が必要です。
野手に合わせてスローングする必要はありません!!!
[息子]
投手の調子がイマイチで、変化球が上手くできず
ストレート中心のリードになってしまう時があります。
試合の時に変化球を使わないと厳しい時には
どうしたら良いですか?
[R氏]
私は投手の調子がイマイチな時は
ストレート一本でもかまわないと思います。
今回は以上です。
次回はこの「メール指導」をもう少し掘り下げます。