3月の声を聞いて、やっと少し暖かくなりました。
さあ、いよいよ中学生野球のスタートを切るこども達が
たくさんいると思います。
今回は「中学生野球少年のための基礎トレーニング」の
過去何回かに分けて書いた記事を2回に分けてまとめてみます。
このトレーニングは息子が中学時代に“毎日3年間”続けた
トレーニングです。
自慢ではありませんが、このトレーニングのお陰で息子は
野球強豪高校のスポーツ推薦に合格した・・・
と、僕自身は過言ではないと思っています
この内容は友人のスポーツトレーナーにつくって頂きました。
「成長期」を考慮したメニューです。
(詳しくは過去の記事、またはプロフィールをご覧ください)
(1)チューブトレーニングA[60回]
利き腕の肘を90度に曲げて肘を動かさずチューブを横に引く。
(利き腕だけで良いです。)
このトレーニングは内側副靭帯を鍛えるトレーニング。
特にピッチャーの内側回転系または内野・外野手のスローイングに重要な部分です。
肘を90度に曲げて肘を動かさず両腕でチューブを左右に引く。
チューブを足に掛けて肘を90度に曲げて肘を動かさず両腕で上げ下げする。
(4)チューブトレーニングD[左右各60回]
チューブを足に掛けてチューブを握った腕を真直ぐ伸ばして上げ下げする。
右腕左腕両方。
仰向けの状態で膝を90度屈曲しリラックス。
鼻から大きく空気を吸い込み、口からゆっくり息を吐ききる。
(6)腹筋B(アブドミナルⅠ)[5秒×10セット]
仰向けで膝を90度に屈曲。両手を後頭部に組み両肘を完全に開いた状態にする。
両肩甲骨が床から離れるくらいに腹筋だけで状態を少し起こす。
この時組んだ両手は後頭部に置くのみで、
力を入れて首を巻き込んでの腹筋運動をしてはいけない。
アブドミナルⅠの要領で今度は動的に腹筋運動をする。
(8)腹筋D(アブドミナルⅢ腹横筋)[30秒静止×3セット]
横向きに寝て肩の下に固定した左肘と左足で身体を支える。
この時右足は少し開く。
仰向けになり膝を90度屈曲。
屈曲の状態で両肩を支点に腰を床から離し
左足はそのままで右足だけ45度に真直ぐ伸ばす。