《中学生時代にやるべき筋力トレーニング3》
今回はM氏に考えて頂いた息子の毎日のトレーニングメニューを公開します。
とてもシンプルで単純なメニューです。
でも“中学生時代はこれだけで充分”と言っても過言ではありません。
メニューの数は全部で14。
この14の「インナーマッスル・トレーニング」に加え、
R氏が考えてくれた「素振り」などの基本トレーニングがあります。
その全てのメニューを消化するには、それなりの時間が掛かります。
そのために1日の予定表が重要です。
学校の時間、勉強の時間、チームの練習の時間・・・など、
ちゃんと事前にプログラムする習慣をつけてください。
なんとなく空いている時間でやれば良い・・・と考えては消化できません。
息子の場合、時期によっては朝5時半から始めなければ消化できない時もありました。
今回はその内の4つの「インナーマッスル・トレーニング」をご紹介します。
(1)チューブトレーニングA[60回]
利き腕の肘を90度に曲げて肘を動かさずチューブを横に引く。
このトレーニングは内側副靭帯を鍛えるトレーニング。
特にピッチャーの内側回転系または内野・外野手のスローイングに重要な部分です
肘を90度に曲げて肘を動かさず両腕でチューブを左右に引く。
(3)チューブトレーニングC[60回]
チューブを足に掛けて肘を90度に曲げて肘を動かさず両腕で上げ下げする。
チューブを足に掛けてチューブを握った腕を真直ぐ伸ばして上げ下げする。
右腕左腕両方。
次は「腹筋編」をご紹介します。