☆何が見えますか?☆ | § MUTUAL BOND §  ~犬のココロのミカタ~

☆何が見えますか?☆

今日は道徳の時間です。

以前にも紹介した動画ですが、改めてご紹介します。

当然、この映像はほんのごく一部、氷山の一角にすぎません。

業者が悪い?法律が悪い?

そんなことはみんなわかっています。

もっと、もっと根本を知り、もっともっと初心に戻って考えてみてください。

犬や猫に携わる人間全ての責任です。














犬のオークション現場↓
http://ameblo.jp/mutual-bond/theme-10024634466.html


犬天国ドイツ↓
http://focus.allabout.co.jp/contents/focus_closeup_c/1474/68779/index/?from=ameblo.jp


犬天国ドイツをはじめ、イギリス、スイス、アメリカなどなど先進国では
ごく一部を除きペットショップでは犬猫の子犬を販売していません。

展示販売は虐待扱いされ罰せられるか、資格や免許が必要となります。

子犬のこの時期、社会化期の重要性を知っているからこそです。

ペットショップで展示されてる犬をみて、ガラスを叩き、声をかけ、ヘラヘラ笑い・・・

誰も思わないのかもしれませんが

私は人格を疑います。

犬の社会的地位の高い先進国に比べ
ペットフードに関する法律、本当の意味で家族として迎え入れる姿勢とその意識レベルの高さ、
しつけや訓練の本当の意味を知り真剣に向かい合う気持ちと行動力・・・

どれをとっても我々日本人は最低です。

あなたが癒されるだけでは何も変わらないんです。

難しく考えないで?

いいえ

考えてください。

しっかり目の前の命と向かいあって、考えて、悩んで、正しい答えを導いてください。

難しく考えないで済むほど、命とは安いものではありません。

犬や猫だけではなく、ボランティアで取り組む方々の気持ちも考えてください。

捨てるという人、悪徳な商売をする人だけが悪いわけではありません。

私には関係ない、私が悪いわけではないなどと思わないでください。

飼育者全員に責任があり、

犬に対して、一人一人の意識の向上とある程度の知識が求められているのです。

日本では年間数十万頭の犬猫が殺処分となっていますが
犬天国ドイツでは何年もの間、国全体でゼロ頭です。

この数字には国民性、人格が現われていると思います。
知らないではすまされない・・・
知るためにはどうすれば良いか・・・

日本ではボランティア活動でバケツ(施設・里親探し)を大きく大きくしても
蛇口(飼い始めや悪徳業者)を閉めなければキリがない状態となっています。

一生懸命考え、勉強し、行動し、得たものは大きく、その結果、運命のいたずらで悪い方
へと向かったのであれば仕方ありません。
ですが、努力もせず、向かい合わず、ただ己の欲求の為だけに飼っているのであれば、
今一度考え直してほしいです。

犬に対し

曲がった見方をしないでください。

直視してください。

一人一人の前向きな姿勢や努力が
「蛇口」を閉めるきっかけとなり、殺処分を根本的に無くす第一歩となります。




私が今できることは、たいしたことではありませんが

もっともっと勉強し

一人でも多くの方々に犬という動物の本質を知っていただき、
正しい飼育方法を伝えていくことです。