法事のため、岩手県へ。

母方のお墓は三陸にあるため、東京からは片道6時間弱。

中学生の頃までは、毎年お盆にお墓参りへ来ていましたが
その後は部活やらなんやらで徐々に足が遠のき
一番最後に行ったのは、もう10年以上前でしょうか?


久しぶりに観た三陸海岸は、記憶とおりの美しい景色。
せっかくなので、もう少し下まで降りてみることにしました。
~食道楽堂~


子供のころは、この場所で海水浴をしました。
でも、もっと広い浜だったような…
小さな私にはとても大きく見えたのでしょうね。


名前は浄土ヶ浜。
~食道楽堂~
景観が「極楽浄土のようだ」という説もあるというのも納得です。

夜は宿近くの割烹沖さんへ。

割烹と言っても、小料理屋に近い感じのお店です。


実はこちらのお店、翌日の法事後の会食で伺う予定だった場所。

なのに、なぜ連続での訪問になってしまったかと言うと…


「今夜は魚の美味しい居酒屋か寿司屋へ行こうね♪」と言っていた叔母に
すべてをお任せしていた私達。

…が。
日曜なので、ほとんどのお店が定休日だったのです!
もう~!ツメが甘いんだよねぇ!
さすが叔母、やはり『何か』をやらかしてくれますわ…
~食道楽堂~
でも、こちらもお料理が美味しいとの事。

確かに、カウンター上のお品書きにも心惹かれるものが…



と思ったら!

いきなり「うに豆腐」登場~
~食道楽堂~
気になっていた一品。
口に入れると雲丹の香りがして、とても美味♪
でも、ちょっと私には塩味が強く感じられました。
タレは無くて良いかも。


もずく。
~食道楽堂~
食感も喉越しも素晴らしいです。
こちらでは「酢」ではなく「出汁醤油」で食べる方が多いそうで
このもずくも酸っぱくありませんでした。



自家製塩辛。
~食道楽堂~
激ウマ!
塩加減もサイコー!!



岩手の気温をナメて、パーカー1枚で来てしまった私。
若干、寒いんですけど…(従妹はブルゾンを持って来ていました!)



そうだ!温まるために熱燗を飲もう!(笑)
~食道楽堂~

久しぶりに爛漫をいただきました。

美味し♪


きゅうりのお漬物。

~食道楽堂~

辛子風味がアクセントになっていて、ついつい箸が伸びちゃいます。
私も家で漬ける時には辛子を入れてみます。


メインの豪華刺身盛り合わせ、キター!
~食道楽堂~

大きな生牡蠣も乗ってるぅ~♪


どれもこれも美味しかったのですが「ホヤ」がダントツ!
臭みもえぐみもぜーんぜんありません!
やはり新鮮じゃないとこうはいきませんものね。
なので、東京ではあまり食べようと思いません。

〆サバも普段食べているものとは別物。
この食感はどうやったら出るんだろう?と話していたら
父が「塩が少ないんだろう」と言っていました。
ほーぉ、なるほど。

最後は特製の沖陶板焼きを。
~食道楽堂~
具沢山&温泉卵が2つで、まさにスペシャ~ル(笑)
美味しゅうございました♪



さて、翌日の昼(笑)

再び沖さんへ。

「ただいま~」って感じですかね?

~食道楽堂~

~食道楽堂~

~食道楽堂~


従妹が「この鮭フライ美味しいよ」と言うので一口齧ってみると…
~食道楽堂~
ホントだ!冷めてるのにサクサクしてる!
しかも、全然油臭くない!!

素材の良さ?腕の良さ?

おそらくどっちもでしょうね。



~食道楽堂~


~食道楽堂~
これは子持ち鮎でした。
鮎自体、何年ぶりに食べたんだろう??

すでに超満腹で、全部食べきるのは無理!!と思っていたら…

郷土料理の「はちはい豆腐」
~食道楽堂~
そういえば、昔祖母が作ってくれたような記憶があります。
「はちはい」は「八杯」と書くらしいです。
「八杯」お代わりしてしまうほど美味しいからという事のようですね。

ここでも祖母の昔話や私達の小さかった頃の話で大人達(爆)は盛り上がり。
久しぶりにこちらの方言をたくさん聞きました。
久しぶりに親戚の方々に会うこともできて嬉しかったですね。

盛岡まで在来線で戻り、一路東京へ。
叔母は「海のものばかり食べてると肉が食べたくなる」と
前沢牛のお弁当を買っていましたが、私はやっぱり「海の幸」
売店の方もお勧めのウニめし♪
~食道楽堂~


開けたら…
あれ?半分は蟹?!(爆)
~食道楽堂~
まぁ、美味しいから許しましょう。


今回は残念ながら留守番隊になってしまった相方とワンコ。

オンシーズンは無理だけれど(ワンコOKの宿が難しいし・汗)
次は家族みんなで来ようね!