こんにちは、続きです。




「アキラ君と2人で生きていくこと」に決めた私。早くアキラ君に伝えようと思いました。電話ではなくて直接会って言いたい。


私「2人のこと、会って話そう」

アキラ君「そうだね…」



その日のうちにアキラ君のアパートに行きました。

重苦しい雰囲気。アキラ君はずっとうつむいていました。


私「アキラ君…。私の気持ちを言うね」

アキラ君「うん」

私「すごく考えた、何日も考えたよ。でね、私はやっぱりアキラ君が好き。2人で生活していこう…?」

アキラ君「…」

私「…?」


アキラ君「ごめん。睦月。別れよう…。」


私「…えっ?」


重い雰囲気の中、マヌケな声を出してしまいました…。

私はアキラ君のいきなりのお別れの言葉を受け止められませんでしたショボーン


私「え?え…?わ、別れるって…え?」

アキラ君「睦月は、僕じゃない方が幸せになれると思う」

私「え…?私はアキラ君が好きだよ…え…」

アキラ君「本当にごめんね…」

私「そんな…私じゃだめなの…?」


アキラ君の「ごめんね」がじわじわと心に響いてきて泣きそうになりました…


アキラ君「睦月がダメなんじゃなくて、僕の問題。僕は結婚には向かない人間なんだと思う」

私「……。ど、どうしても別れるの…?やり直せないの…?2人でこれから…頑張っていこうと思ったのに…」

アキラ君「ごめん。別れて下さい…」


アキラ君ははっきりと私に言いました。

思い詰めた表情で、簡単に出した答えじゃないって事が分かりました。「私達、ダメになってしまったんだ…」そう思いました。「別れるなんて嫌だ!!」と言おうと思ったけど言えませんでした。凄く悲しくて心にポッカリ穴が空いたにも関わらず、涙は出るけど自分でも驚くくらい落ち着いていました。


アキラ君は何度もごめん、と私に言いました。

もう深夜。

「じゃあ、帰るね…」と言い、はめてた婚約指輪を外し部屋から出ました。