~ 1999年・・・ 雪が降り始めた12月の話 ~
日本の景気が下りはじめた頃
90歳近い一人暮らしのじーちゃんがいた・・
そのじーちゃんは 漢方道ごとう薬局とは別の薬局のとなりで
何十年も「○○小鳥店」を経営していた
子供はなく 元気だったばーちゃんも数年前に亡くなっていた
そして 「○○小鳥店」の看板娘として30年以上も人気者だった
オウムもこの年の春に亡くなった
ジーちゃんに聞いた話じゃ・・・
30年前に お客さんの注文で取り寄せたオウムだったが
返品をくらったそうで それ以来「○○小鳥店」の人気者!
このジーちゃんだが 体調を崩すと
漢方道ごとう薬局の漢方薬を頼ってくださり・・・
よく配達に行ったものだった!
子供たちを連れ遊びにも行ったことも度々
(“もとでぶ”の鶏舎)
気にはなっていたが じーちゃん1ヶ月くらい見かけていない
「○○小鳥店」も閉まっている・・・・!?
じーちゃん 入院していた・・・ ヘルパーさんに聞いた
すぐに お見舞いに行くと 小鳥店の鳥たちを心配している
私“もとでぶ”が 1~2週間
仕事を終えた帰りに小鳥店によって 鳥の世話をしていた・・・
すでに 室内・店内の半数羽は死んでいた
裏の珍しい鶏たちは 2/3は死んでいた
軍鶏(シャモ) 名古屋コーチン なども
鳥たちの世話も大変なので 生きている全ての鳥たちを
“もとでぶ”の自宅へ連れてきた・・・
ジーちゃんから世話の仕方を聞きながら頑張った
珍しい野鳥は手がかかった・・・ でも少しずつ少しずつ減っていった!
シジュウカラ オオマシコ ヤマカラ ・・・etc
翌年春に残っていたのは 数十羽の矮鶏(チャボ)と烏骨鶏(ウコッケイ)
数年後 矮鶏(チャボ)は愛好者に差し上げ
代わりに ごとうもみじ鶏を手に入れて・・・
10数年後の今も 計100羽の烏骨鶏(ウコッケイ) と
ごとうもみじ鶏が我家の庭・・・否 草畑を走りまわっているのさ
小鳥屋のジーちゃんは 退院することは無かったんだ・・・
~ 私が烏骨鶏(ウコッケイ)など100羽を飼うようになったキッカケ! ~
「幸福とは快楽ではない。
それは、ほとんどの場合勝利である。」
(ハリー・エマソン・フォズディック)
漢方道
http://www.lococom.jp/mt/motodebusensei/
健康未来創造研究会
http://www.kensouken.jp/0137643510/index.html

