2011年最後の研究会の前に
大高酵素㈱・伊達工場の見学をさせていただいた!
大高酵素㈱本社は小樽市だが
工場はここ 伊達市にある
ご覧のとおり 北海道の雄大な自然・山々に抱かれた
きれいな伏流水と 山から運ばれた栄養素の上に建っている
工場といっても 命をお届けする製品を造る
この大高酵素㈱・伊達工場は・・・
8~9割は農業の発想・思想
うむ・・・『原料休眠貯蔵庫』
元気な命をつなぐ事が目的の工場だ
原料の 一つひとつの命を壊さぬように 眠らせて保存する
原料植物の命の都合にあわせて
貯蔵の環境が決まる
さて 『原料休眠貯蔵庫』から 工場に移動しよう
仕込み原料は 厳選され検査され きれいな地下水で洗われる
12月は原料入手困難のため 仕込みはしていない
ここからは 昨年春(5月)の画像で見ていただこう
因みに 私“もとでぶ”は3回目の工場見学だよん
大きなタンクでの漬け込みは 行われていない
木樽に合わせ 一樽ごとの原料をカゴに分け入れる
企業秘密ではない オープンな老舗・大高酵素㈱だが
“もとでぶ”の口からは伝えにくい 数々のこだわり
原料の切り方・漬け込む順番・樽に入れる向き・・・
命の入れものとして加えるもの・・・も
樽の中に 圧力が加わらないようにする
下駄つきのフタ
役所の許可基準に合わせるため 土間はコンクリートだが
大地の命・エネルギーを伝える 通気口(水蒸気が・・・)
24時間で四季の環境をを巡る温度変化管理
樽の中の全ての微生物が
24時間で必ず快適な環境に出会う時間がある
発酵漬け込みは 7日間
微生物は快適な環境7~14回を過ごす
そして 原料は上げられる
しかし 化学抽出はもちろん 圧力すらかけない
ろ過も 木綿濾しによる
抽出後の野菜・果物たち・・・
味見してみよう
大根さん・・・旨い!
みかんの皮さん・・・旨い!
シイタケさん・・・すげぇ~うまい
これらの野菜・果物は さらに手間暇をかけ
競走馬の健康食『野生』となる
( “もとでぶ”はさけの肴としての野菜チップスと思ってる)
抽出液は ここから自動的にパイプラインにて
熟成タンクへ運ばれる
タンクは1本 5,000ℓ と 6,000ℓ があり
数本は 中の様子を確認する窓がある・・・
もちろん 抽出日・温度確認もおこたらない
ダンクの上は密閉されず 工場内微生物の出入りは自由
上げ作業室は清潔に保たれているが 消毒はしない
あくまで微生物にやさしい・・・
発酵樽も きれいな地下水のみで洗われ
洗剤も使われない・・・
次回の漬け込みのとき 樽つきの微生物が種となる
~さて・・・一旦外へ出て 別棟に移動~
ここからは 製薬会社と同じ・・・
最先端の 化学工場のごとく衛生管理され
スクリーン越しの見学となったよん
熟成完了の発酵飲料原液は
この棟までパイプラインで運ばれ 瓶詰めされる
そして 最先端技術と 人の手・目により徹底検査されるのだよん!
勿論 全てのロットが 何十年かは保存され
トラブルの時のサンプルとして 検査されるから信頼できるね
大切な方々に自信を持って お勧めしている
“もとでぶ”の気持ちの一部が伝わってくれたら
嬉しいよん わたしゃー
『中枢は末梢の奴隷』 (養老孟司)・・・これも名言と思う
これを体感している方々も 多いですねキット・・・
イチローが 試合に臨む何時間も前から
毎回 同じものを食べ 同じ行動で集中力を高めていくのも
自分の脳(中枢)をコントロールする試みだろう!?
新日本プロレスの選手も 毎日のトレーニングや試合前のアップにより
チャンピオン脳に ファイター脳に 悪役脳になっていく!
燃えろ 新日本プロレス
愛してま~す 棚橋チャンピオン!!
棚橋 弘至 選手 IWGP V10 おめでとう!
大相撲の立会い前のお決まり動作も
そんな役割もあるのかも知れない
今の寒い季節 何をするのも おっくうに思う人もいるが・・・そんな時
スポーツトレーニングも とりあえず身体を動かす・・・
学習なども とりあえず机周りを片付ける 必要な書物を整える・・・
脳(中枢)・やる気・愉しみは 後からついてくる
どうしても アイドリングもしない脳には 新日本プロレスの試合を見せよう
きっと熱いものが 中枢も末梢も温めてくれるぞ~
漢方道
http://www.lococom.jp/mt/motodebusensei/
健康未来創造研究会