楽しかったな~
今の第2鶏舎(ウコッケイ用)を建てたのは、もう5年前。
5月に廃材集めを開始。
ガキのころの先輩に頼み、
産廃中間処理場に入り軽トラで数回走りました。
それ以前にコツコツ集めた6本の枕木を立てたのが、6月の第一日曜日。
こうやって、早朝の数時間と休日だけの小屋作りが始まったのでした。
梁(はり)に使う廃材に合わせて、小屋の寸法が決まっていきます。
この立派な梁(はり)のおかげで、中に柱はなく広々しています。
この梁(はり)3本はもともと 1本につながっていた。
それを軽トラに積むためにバラしたのだが、
そのつなぎ方が素晴らしい、感動ものだった。
1本の釘も使わずパズルのように組み合わせられ、
最後に1本の隠し木釘がしっかり効いて、
まるで1本の太く長い梁(はり)のように丈夫でビクともしなかった。
本当に感動ものの匠の技だった。
この小屋作りのテーマは出来る限りお金を使わず、
廃材利用と工夫で乗り切ることを楽しみとしました。
なるべく廃材を切らずに、そのままの寸法で使うことを心がけました。
もちろん図面もなく、材料は惜しむが手間は惜しまず楽しみにかえて。
廃材運びとこの数日は親友クボちゃんが助っ人に来てくれて、
二人作業の効率のよさを身にしみました。
数年前の実家の改装の時に運んでおいたサッシをはめ殺し東側はOK。
上部は暑さに弱い烏骨鶏(ウコッケイ)のために、角ザル利用の換気口。
野地板も手に入る廃材の都合でこんなもの・・・大丈夫! 大丈夫!
今回の出費は、屋根の波トタンとビスだけ、
休みの日なんかは、早朝3:30から日が暮れるまでという事もあり、
翌朝は身体が痛くてギシギシ言ってた。
この頃になると、完成するのが惜しい気持ちになってきた。
永遠に完成しない自宅をつくり続ける人の気持ちが少し分かったような・・・
梁(はり)と一緒に落ちて足首を痛めたことも、
寒い早朝の冷えた指を挟んだこともあったが、
この楽しい小屋作りには替えられない。
メインの出入り口には寸法あわせと遊び心で
お金をかけない小屋作りは作業効率上、自分に都合の悪いことばかり、
迷い悩むより淡々と前へ進むことを学んだのさ。
小屋作りの思い出です・・・あ~っつ!楽しかった。
漢方道
http://www.lococom.jp/mt/motodebusensei/
健康未来創造研究会 http://www.kensouken.jp/0137643510/index.html