勇者あやち「大丈夫、伊織」
伊織「まあ、律子が商人仲間として、かけつけてきてくれて、
まったく、トイレもお風呂もない、牢屋、もっと囚人の
こと考えてよね」
賢者ミンゴス「あなたが、承認して作らせた牢屋じゃない」
伊織「私が、入るとは思わなかったし、水とパン粥でも食べさせておけば
いい、盗人には、程度しか考えてなかったし」
律子「そういうところが、思慮あさかったんじゃないの、
ボッタクリバーの経営者は、パー券さばくとか、援助交際とか、
風紀の乱れ、大量に流れてくる移民を街が裁ききれずに、
スラムができたり」
勇者あやち「律子さん、反乱がおきた村にきて、ご無事でなりより」
律子「もちろん、最初は伊織のPであることは、内緒でいたわ。
いい、もうけ話があると、スラムのごろつきども集めて、
新大陸の金山を開拓したり、町が大きくなると、だんだん、
夢にただ乗りしようとする、ずるい連中も増えてくるし」
伊織「だいたい、パパの会社の日本人は、よく働いてたのに、
イギリスやドイツの移民は、契約書にかいてない仕事はやらないとか、
トルコから流れてきた連中は、時差があるので、お祈りの時間じゃないとか
儀式をさぼるわりには、現地時間になっても、断食をやろうとしないし、
新大陸だから酒くらい飲むでしょうって、バーに入り浸りで」
律子「だからといって、ボッタクリバーを黙認するのはどうかな」
伊織「しかたないじゃないの、あのスピードで町を成長させるには、
末端の小さなイザコザは無視してでも、邁進しなくちゃいけなかったの」
勇者あやち「そんなに、急ぐ必要なかったんじゃないの」
伊織「わたしが、イエローオーブを探してあげたのよ、あなたたちへの
恩返しになると思って、新大陸に来てた、別の富豪から100万ゴールドも
払って、買い取ったの。もたもたしてて、レベル40で、イエローオーブフラグ
がたってもよかったの」
賢者ミンゴス「これは、伊織に一本取られたわね。イエローオーブがなかったら
私たちバラモスの城にいけなかったわ」
勇者あやち「そういわれると、結果的には伊織が町を大きくしてくれたことが、
地球をすくうことになったわけで」
律子「因果応報、人間万事塞翁が馬、終わったことをあれこれいっても
仕方ないわ。ようやく、私が町の商工組合の代表になれたことだし、
劇場も子供劇団や、本格的にオペラやバレエを伝えたいという、移民の
芸人たちもあつまってきてるし、私もPの経験をいかして、劇場の
マネージャーをやって育ててるし、伊織もお風呂とトイレが個室になって、
女性の牢屋の世話役がついてからは、落ち着いてきて、刑期くりあげでも
いいんじゃないかって、革命の首謀者たちを説得できそうだし」
賢者ミンゴス「さすが、律子さん、自分がプロデュースしたアイドルが
困っている時にはすぐ駆けつけて、持ち前の商才で、町を立て直して、
劇場で新大陸の芸能文化の育成までおこなって」
勇者あやち「それにくらべて6Pときたら、マジックホールとかいって」
律子「そうね、今度6Pをとっちめるように、いろいろと情報を集めてみるわ。
愛を憎むプロデューサーなんて、いらないし、なんて、
あれは演技でしょう」
賢者ミンゴス「私たちだってRPGの世界で演技だって」
律子「お酒はでないけど、今日、簡単なパーティをもようすわ。
伊織は、別途私たちがお持ち帰りした料理を牢屋で食べることになるけど、
いいわよね」
伊織「仕方ないわね、まあ、律子がきてから、人並みの囚人料理が食べられて
感謝しなきゃいけないし」
勇者あやち「最近、敵がつよくなってお腹がすいてたんだ」
賢者ミンゴス「最近、あやち、10ポンドくらいはぺろりと肉を平らげて、
やはり、勇者って、肉体労働者なんだっておもうくらい」
勇者あやち「ミンゴス先輩だって3ポンドも食べてるじゃない」
賢者ミンゴス「集中すると、お腹がへるの」
律子「あなたたちは、6Pと違って、歩いて旅をして、戦闘もしてるんだから、
10ポンドステーキくらい食べても健康だって、さあ、劇場にいきましょう」
邪馬台国歴最後の日30年5月3日
そして、
大和歴元年5月4日へ

賢者ミンゴス「ねえ、どうして、美女の生き血を吸うの」
卑弥呼「まあ、聞け、曹植のやつが、私との愛のためなら魏を捨てます
いうてたのに、あっさりと、若い小喬のおこぼれを曹操からもらおうと、
大喬、小喬を呉の国から奪い取って、朝に夕にこれを楽しむいう詩を書き
曹操のご機嫌をとり、
男は若い女が好きだからなとわらわをうらぎったのだ」
勇者あやち「ダメンズウォーカーみたい」
卑弥呼「そして、次に摂政を志願した、魔の穴いう、男が、
儀式じゃ美女をわらわに与えれば、霊的エネルギーで国が栄えると、
夜な夜ななにをやってるかとのぞけば、村の美少女と
性交をしてたのだ、
何が国のためだ、お前が欲望をはたしたいだけじゃないか、
怨念をかぎつけた、オロチに己の魂を売り、美女の生き血を吸い続けて
オロチは、その力を強めていったのじゃ」
勇者あやち「魔の穴って、どっかで聞いたような」
賢者ミンゴス「マジックホールの6Pよ、日本表記に変えただけで」
勇者あやち「本当6P最低、今度あったら、叩き切りたいくらい」
卑弥呼「しかし、わらわは、どうしてこんなに美しいのに男運がないのかな」
賢者ミンゴス「美しい女帝には、誘惑が多いのは、わかりますが・・
まあ、これだけ村人を苦しめたんだから、死してわびなければ、
世論がゆるさないわ」
勇者あやち「かわいそうな、卑弥呼様」
卑弥呼「お主らは、私の恋の病をわかってくれて、うれしいよ、グフ」
勇者あやち「ねえ、バラモス倒したら、マジックホール倒そうよ」
賢者ミンゴス「それは、無理と占いにでてたわ」
勇者あやち「なんで」
賢者ミンゴス「地球のヘソに、マジックホールが蓋をするって」
勇者あやち「どういう意味かな」
賢者ミンゴス「とにかく、黒幕より腹黒だってこと、マジックホールは」
勇者あやち「あんなののさばらしたくないけどな」
賢者ミンゴス「バラモスの被害の方が大きいわ、まずはそっちが優先」
勇者あやち「さすが、ミンゴス先輩、知将がいると助かるわ」
邪馬台国歴29年5月3日

オリビア「恋人を引きさく、船舶なんて許せない」
賢者ミンゴス「ここの呪いは、相当なものだな」
マジックホール「そうだオリビア、愛するものを引き裂く、船旅を許すな」
勇者あやち「マジックホール、あなた、まだ、愛するものへの嫉妬の呪いをやめないの」
マジックホール「愛するものにあったら、愛するものを殺せ、恋するものにあったら、
恋するものを殺せ。この世に愛がある限り、憎しみの心は消えない。愛天使ウェディングピーチのラスボスの名言!!なあに、酒場でキスして見せびらかしてた程度だから、恋の蟻地獄レベルの呪いだ。
永遠に闇から出られない恋のブラックホールにくらべれば、やさしいものだ」
賢者ミンゴス「そういえば、愛の思い出があるという、噂話を聞いたような」
マジックホール「まあ、わしもあまり嫉妬するのもあれだし、まあ、卑弥呼とイシスに
手をだしたら、恋のブラックホールだが」
勇者あやち「あんた、イシスにも卑弥呼にも相手されてないでしょう」
マジックホール「しかし、卑弥呼がもののけであろうと、かわいいなら許す」
賢者ミンゴス「マジックホールの相手をしている時間はない、とりあえず、ガイアの剣は
必須アイテム、愛の思い出を探さないと」
マジックホール「思い出だけじゃ、生きていけない」
オリビア「思い出だけでも取り戻したい・・」
賢者ミンゴス「そう、大切な思い出をとどけなきゃ、いくわよ勇者あやち」
勇者あやち「わかったわ、船乗りの骨がみちしるべよ」

次回、ついに邪馬台国歴が終止符を、
大和歴1年がはじまるらしい。