バリバリチャーチルみたいな固い文章を書きますから。

やさしいお姫様や、子供を喜ばせる
童話を書いてるわけではないので、政治家や官僚が読むような文体にしてますから。

チャーチルのノーベル文学賞作品や
マクナマラのフォグオブワー
を見て、同じ過ちを繰り返さないように、頭を使っていきましょう。

仕事が忙しかったり、体調がすぐれない人には、
第二次世界大戦やキューバ危機の話は、厳しいでしょう。

ノーベル文学賞チャーチル先生の文章を良く見て、
業務用の文章を習得していきます。

なにしろ「理科系の作文技術」という本の要約は
チャーチルのメモだけでいいと思う。

1940年, 壊滅の危機に瀕した英国の宰相の座についたウィンストン・チャーチルは,政府各部局の長に次のようなメモを送った.

われわれの職務を遂行するには大量の書類を読まねばならぬ.その書類のほとんどすべてが長すぎる.時間が無駄だし,要点を見つけるのに手間がかかる.

同僚諸兄とその部下の方々に,報告書をもっと短くするようにご配慮ねがいたい.

1.報告書は,要点をそれぞれ短い,歯切れの言いパラグラフにまとめて書け.
2.複雑な要因の分析にもとづく報告や,統計にもとづく報告では,要因の分析や統計は付録とせよ.
3.正式の報告書でなく見出しだけを並べたメモを用意し,必要に応じて口頭でおぎなったほうがいい場合が多い.
4.次のような言い方はやめよう:「次の諸点を心に留めておくことも重要である」,「…を実行する可能性も考慮すべきである」.この種のもってまわった言い廻しは埋草にすぎない.省くか,一語で言い切れ.思い切って,短い,パッと意味の通じる言い方を使え.くだけすぎた言い方でもかまわない.
私のいうように書いた報告書は,一見,官庁用語をならべ立てた文書とくらべて荒っぽいかもしれない.しかし,時間はうんと節約できるし,真の要点だけを簡潔に述べる訓練は考えを明確にするにも役立つ.

(R. Barrass: Scientists Must Write -- A guide to better writing for scientists, engineers and students, (Chapman & Hall, London, 1978) の p.21 より引用)