《日本古代史》

・縄文時代 土偶、栗

・弥生時代 銅鐸時代 稲作

・1世紀 九州で金印 『漢委奴國王印』

・2世紀 鳥取県青谷上寺地遺跡 大量の人骨 戦の跡 アマテラス大御神と大国主命の国譲り

・岩上祭祠 銅鏡を収める 自然八百万の神

・3世紀 邪馬台国卑弥呼 『親魏倭王』30の小国が共立

・3世紀 古墳時代の始まり 吉備古墳(卑弥呼の墓?)、埴輪

・3世紀 初の都市の建設 奈良県纒向遺跡(中国模範?)

・大和王朝 大王(天皇)(神道司祭)が収める

・538年 百済から仏教伝来。神様が自然から人型へと移る。

・豪族蘇我氏(仏教)と豪族物部氏(神道)の宗教戦争

・戦争に勝った蘇我馬子が飛鳥寺建立。飛鳥時代へと。仏教の布教

・600年 聖徳太子が遣隋使(1回目)。日本が土人国家で国交結べない

・聖徳太子、冠位12階、17条の憲法

・607年 遣隋使(2回目)。小野妹子。隋と国交を結ぶ。「日出處天子」

・645年 大化の改新 中大兄皇子と中臣鎌足による主力豪族蘇我入鹿暗殺により天皇中心の政治へ。租庸調の税金の始まり。

・663年 白村江の戦い。日本は百済に協力派兵。唐・新羅連合軍に大敗。唐から圧力を受ける。

・奈良藤原京

・701年 法律の大宝律令制定

・708年 貨幣の和同開珎導入

・710年 平城京遷都。奈良時代へと

・712年 日本最古の歴史書古事記編成

・720年 歴史書日本書紀編成

・752年 奈良の大仏建立。庶民への仏教の普及。神仏習合。

・神仏習合。天皇陛下即位には、仏教の『ボロン』

※応仁の乱以後約100年は、戦国時代に突入し、天皇家も財政難で伊勢神宮の遷宮も止まる。

・1868年 神仏分離令。明治時代。廃仏毀釈の運動。天皇を現人神と崇める神道を国教とする。

・第二次世界大戦後、天皇は象徴に。

 

 

 

※白村江の戦い以降急激な「日本」の国造りは地方豪族たちの反発を招き、豪族たちの不満を鎮めるため、聖武天皇は中国・唐の慣わしを真似て、作製した宝物群を豪族に授けることで天皇の威厳を保ち統治しようとしたらしい。奈良の大仏開眼の際は、宝物の奏でる音楽祭が開催され壮大で人々の記憶に刻まれたそうな・・・。正倉院は聖武天皇時代の宝物が多く残っているらしい。

※天皇の調度品に鳳凰が多いのは、古代より鳳凰は「徳の高い君子が位に就く時に現れる」らしいからだそう・・・。鳳凰は「おめでたい事が起こる前兆」と言い伝えが有るそう・・・。

 

 

《幕末・尊皇攘夷》

・1840年 中国ー英国アヘン戦争。中国植民地化

・1853年 黒船ペリー(米)来航

・1854年 日米和親条約、開国

・1858年 不平等な日米修好通商条約、治外法権(領事裁判権)を認めたことと関税自主権がないこと。オランダ、ロシア、イギリス、フランスとも

・1960年 高まる攘夷機運(外国人排斥)に幕府大老井伊直弼は弾圧政策(安政の大獄)を取るが、暗殺される(桜田門外の変)。※お金持ってる長州藩は尊皇攘夷、薩摩藩は幕府攘夷で犬猿の仲

・1861年 ロシア軍艦対馬占領事件、イギリス艦隊に脅して出て行って貰う

・1862年 薩摩藩士に英国人1人が切り捨て御免で殺害(生麦事件)。幕府が多額の賠償金10万ポンド。薩摩藩にも2万5千ポンドの賠償金要求

・1863年 薩摩藩とイギリスの薩英戦争。英国艦隊が油断し薩摩藩の実質勝利だったが、和解、賠償金を払い、英国と武器貿易を始める

・1863-4年 長州藩とイギリス・フランス・オランダ・アメリカの列強四国の下関戦争。幕府多額賠償金300万ドル

・1864年 第1次幕府軍長州征伐

・1866年 薩摩藩西郷隆盛と長州藩桂小五郎とで土佐藩坂本龍馬を介して薩長同盟。尊皇攘夷で一本化。薩摩藩のイギリス製武器を長州藩へ輸出

・1866年 第2次幕府軍長州征伐、失敗。幕府の信用が地に落ちる

・幕府軍、フランスから武器購入を試みるが、イギリスが銀行融資を差し止め廃案 

・1867年 大政奉還。将軍から天皇へ政権返上

・1867年 坂本龍馬暗殺

・1868年 イギリスが味方する薩長軍とフランス、アメリカが味方する幕府軍で内戦、戊辰戦争。白虎隊。泥沼化にイギリスが列強諸国を集め局外中立を認めさせる。

・1868年 江戸城無血開城

・1869年 局外中立を解いてイギリスが味方して函館で、幕府軍旗艦オランダ戦艦開陽丸を沈めて戊辰戦争終結。明治政府樹立へ。

 

・帝国主義前の東アジア

 

・江戸時代末期 貨幣経済の混乱

 

 

 

《太平洋戦争開戦までの流れ》

・1920年代 第一次世界大戦戦後不況

・1929年 世界恐慌

・1930年 金解禁 円高(?)不況(昭和恐慌)

・1931年(自作自演)満州事変

・1932年 満州を承認しない犬養毅首相を海軍が暗殺(5.15事件)

・1932年 傀儡国家満州国建国

・1932年 国際連盟リットン調査団。日本の満州国建国は違法。満州は国際統治とし、盟主を日本とすべき

・1933年 大日本帝国国際連盟脱退。和解案は会議期間中の日本陸軍中国南侵行為により御破算

・1934年 山本五十六によりワシントン軍縮体制脱退

・1935年 陸軍の歯止め役永田鉄山暗殺

・1936年 軍部の2大派閥皇道派と統制派の内、皇道派がクーデター(2.26事件)。統制派が実権を握り軍部大臣現役武官制復活。

・1936年 日独防共協定。国際連盟脱退による孤立化を恐れた大日本帝国は反共を旗印に味方国を増やそうと画策。結局ドイツとだけ。後にイタリアも加わり日独伊防共協定となる。

・1937年 日中戦争。盧溝橋事件で勃発。重慶民間人無差別爆撃。

・ABCD包囲網。日本への経済制裁。石油など資源輸出制限。

・1938年 国家総動員法

・1940年 日独伊三国同盟

・1941年 日米諒解案。日本が中国から撤兵すれば、ヨーロッパで手一杯のアメリカが満州国を認める、日中戦争和解仲介すると言う提案。外務大臣松岡洋右が蹴る。

・1941年 陸軍の北進に対抗して、海軍の南進仏印進駐

・1941年 アメリカ、日本の仏印進駐に怒り、日本へ石油全面禁輸

・1941年 ハルノート。アメリカの石油禁輸を解くには、中国(満州含む?)からの日本の完全撤兵

・1941年 真珠湾先制攻撃。太平洋戦争勃発。大日本帝国はアジア解放戦争と謳う。

 

 

 

《終戦までの流れ》

03月10日 東京大空襲 ルメイ

06月23日 沖縄戦終戦

07月26日 連合軍、ポツダム宣言要請

08月06日 広島原爆投下

08月08日 物理学者仁科芳雄氏など調査団を広島に派遣

08月08日 ソ連参戦

08月09日 10時30分~ 最高戦争指導会議・御前会議等

08月09日 11時02分 長崎原爆投下

08月10日 物理学者仁科芳雄氏など調査団、広島投下爆弾を原子爆弾と大本営に報告

08月10日 日本、国体護持(天皇の命を保護)を条件にポツダム宣言受諾を電報(subject toについての天皇を含むか含まないかで和平派と戦争派で議論)

08月13日 連合軍より、応じられぬと返答

08月14日 日本、無条件降伏受諾

08月15日 玉音放送

09月02日 ポツダム宣言調印

 

 

日本人はなぜ戦争へと向かったのか 第1回 「“外交敗戦”孤立への道」

日本人はなぜ戦争へと向かったのか 第4回 「開戦・リーダー達の迷走」

 

 

《平安時代》

・清少納言と紫式部と藤原道長

→ 清少納言が仕える天皇の第1正室定子様に対し、定子様の兄の天皇への暴行罪で定子様が非難を受ける中、敵対する藤原道長のスパイ容疑疑惑をかけられ清少納言が落ち込んで引きこもっていた際、定子様の心温まる贈り物(上質紙)がきっかけで枕草子を書き始める。枕草子は随筆で、定子様たちとの宮中日記。日本3大随筆の1つで、日本最古の随筆。一方で紫式部は夫の死の現実逃避から恋愛ものの源氏物語を書いた模様。日本最古の長編小説。心労で(?)亡くなられた定子様を想う一条天皇に苛立ちを覚えた第2正室彰子の父藤原道長は、自分が天皇の外戚(血の繋がりのある祖父)にならんとするため、彰子に教養を授けるべく紫式部を彰子の家庭教師にし、政治利用。紫式部は藤原道長の支援を受け名を高める。紫式部と清少納言が仲が悪いとされたのは、仕えた亡くなられた第1正室定子様と第2正室彰子間の政治闘争だった模様。結局、一条天皇の次の天皇は、第1正室定子様との子供ではなく、第2正室彰子との子になり、その後3代、道長の孫たちが天皇を務める。

 

・刀

→ 奈良時代までの直剣から、抵抗の少なく切り易い『反り』が生まれる。その後、騎馬戦中心だった平安時代から足軽中心の戦国時代にかけて剣は短くなる。

 

 

《戦国時代》

・黒田官兵衛

→ 姫路出身の豊臣秀吉のNo.2の参謀で、本能寺の変の際の中国大返しなどで有名。その知能を秀吉に恐れられて、途中から秀吉に冷遇さえていた模様。その恨みか、秀吉死後以降、天下分け目の関が原の合戦に乗じて天下取りを目論むも、関が原の合戦が8時間と早期終結して、野望は砕かれたよう。息子長政には関が原の合戦は徳川軍へ付く様助言し、長政が、小早川1万5千軍を徳川側へ寝返らせた模様。

黒田官兵衛と竹中半兵衛は、2兵衛と呼ばれ、豊臣秀吉の優秀な参謀だった模様。合戦に美学を追求する半兵衛に対し、勝ちにこだわる官兵衛と両極だった模様。官兵衛は調略に長けてた模様。ただ半兵衛は早くに夭逝した模様。半兵衛は、官兵衛の息子長政の命の恩人だったようです。

 

 

《江戸時代》

・宮本武蔵

→ 関が原の合戦では西軍(豊臣派)で、大阪城攻略は徳川軍で参戦。敵(佐々木小次郎)を待たせて苛立たせた巌流島の戦いで有名。二天流。左利き?実剣で60回以上負けなしの強さを誇ったものの、プライドの高さと要求石高の高さと平和の機運で仕官はほとんど無かった。島原の乱で怪我をし、ほぼ現役引退。浮いた話は少なく、養子を取り、生涯独身。書道や水墨画、庭園などの美術面でも才能発揮。晩年熊本藩主細川家に客分として仕えるが、当主の死を悲しみ、洞穴に篭って、兵法書『五輪の書』を完成させる。『五輪の書』は経済書として後の世のアメリカでも大ヒット。

 

・姫路城

→ 姫路城は、関ヶ原の合戦以降、大阪夏の陣前に徳川の守りの要として、江戸城の双璧として建てられたそう。徳川家康の孫千姫も姫路城主本多嫡男に嫁いだりしたそうですが、前夫豊臣秀頼の呪いか、長男と夫(本多)を若くして亡くし、出家する。怪談皿数えのお菊さんの舞台。城主は堅牢な城に江戸幕府が力を持つことを恐れてか、コロコロ変わっている。太平洋戦争中、本土空襲で姫路も攻撃されるけど、お城は焼けずに残り、400年続いているそう。お城の構造としては、巨大な2本の大黒柱で耐震構造を高めているらしい。

 

・伊藤若冲

→ 裏彩色や枡目書きなど新画法を確立しただけでなく、相似形を隠した隠し絵なども書いていた模様。八百屋に生まれ、絵を描くのが好きで独身を通した変人だった模様。

 

 

《自衛隊関連》

・1950年 吉田茂首相が警察予備隊設置

・1960年 第1次安保闘争

・1970年 第2次安保闘争

・1991年 自衛隊ペルシャ湾掃海派遣部隊派遣(海部政権)

・1992年 PKO(Peace Keeping Operations)法

・1992年 自衛隊カンボジア派遣

・2003年 イラク戦争 自衛隊派遣 非戦闘地域論争(小泉政権)

・2015年 安全保障関連法成立(自衛隊集団的自衛権;安倍政権)

・2016年 南スーダンへ自衛隊派遣 日報隠し

・2019年 自衛隊シナイ半島へ 非国連PKO、多国籍軍初参加

・2020年 自衛隊中東派遣 海賊船対策

※南スーダンは、EUも派兵を嫌がった危険地帯。

 

 

NHKスペシャル 平成史 第7回「自衛隊 変貌の30年~幹部たちの告白~」

 

 

《現代日本と戦争》

 

 

 

 

 

《日本の偉人》

・山本五十六

→ しがないサラリーマン。上層部の指示に従って不平等軍縮条約脱退で脚光を浴びて国民的英雄に祭り上げられるが、穏健派で、日独伊三国同盟など反対していたため左遷。現場指揮官に追いやられて、ミッドウェー海戦以降、前線で兵士を鼓舞しようとして戦死。国民の戦意高揚のため国葬。真珠湾攻撃の指揮官で、ミッドウェー進軍を進言。同僚戦死者の名前を手帳に書き記したり、かなり人情派で頭が良かったみたいですね。

 

・杉原千畝

→ 第二次世界大戦中、リトアニアで、日本政府が反対したユダヤ人等への国外退避ビザを無断で発行し、数千人の命を救った。後に左遷される。

 

・ダニエル・イノウエ

→ 日系アメリカ人。市民の自由法と言う第二次世界大戦中に強制立ち退き・収容された日本人移民および日系アメリカ人に対しアメリカ政府が公式に謝罪し各自に2万ドル払う補償の法律成立。戦争で片腕がない。

 

・緒方貞子

→ 国連難民高等弁務官のトップを10年務める。湾岸戦争時、イラクに住むクルド人の”国内”難民問題を難民認定救済するなど。アフリカには「オガタサダコ」の名前の子供が大勢居る。

 

・中村哲

→ 医師。NGOペシャワール会。日本キリスト教海外医療協力会からの派遣でパキスタン・アフガニスタンで活動。特にアフガニスタンでは医療行為のみならず、水路建築、砂漠の緑化活動にも力を入れ、現地の人たちの飢えと渇きを潤す。アフガニスタンで襲撃事件により銃殺。

 

 

《パレスチナvsイスラエル経緯》

サンデーモーニング 「パレスチナvsイスラエル」

 

 

《アフガニスタン経緯》

※石油産出をきっかけに、イスラム教聖地メッカのあるサウジアラビアとアメリカは結びつきが強くなる。

1978年 ソ連 アフガニスタン侵攻

1979年 サウジアラビア、メッカ占拠事件 欧米化に反対ジハード

1979年 イスラム原理主義者たちのジハードの矛先をソ連に向ける

***  アメリカCIA、ソ連のアフガニスタン侵攻対策で、イスラム過激派組織、ビン・ラディンなどを支援する。

2001年 アメリカ9.11テロ。首謀者アルカイダのビン・ラディン。陰謀論有り。

2001年 アメリカ、アルカイダのビン・ラディンを匿うアフガニスタン(タリバン政権)を侵攻

2003年 アメリカ、イラクのフセイン大統領が大量殺戮兵器(核?)保有の疑いで侵攻。結局大量殺戮兵器は見当たらず。いい大統領だったらしい。アメリカ副大統領チェイニーが石油利権を狙ってのイラク侵攻。

2004年 アルカイダからISISが分裂

2011年 アフガニスタンではなくパキスタンでビン・ラディン殺害

2011年 アメリカ軍、イラク撤退

2014年 西側連合国傀儡政権のイラク政権による民族差別が激しいため、イスラム過激派組織ISISが台頭。多くの難民を生み出す。

2017年 イスラム過激派組織ISISが遠く離れた島国フィリピン侵攻。アメリカとイスラム過激派組織ISISは繋がっている?

2021年 西側連合国傀儡政権のアフガン政府が、上級国民が汚職が激しかったため、政府軍の士気が低く、米軍退避と同時に、イスラム過激派組織タリバンが台頭。

 

 

《ウクライナ経緯》

※ソ連はアフガニスタン侵攻とチェルノブイリ原発事故の補償で経済的圧迫。ゴルバチョフがペレストロイカ等で建て直しを図るが難しく民主化の波。共産党軍にゴルバチョフは監禁されるも、デモで共産再革命失敗。次々と加盟国が独立してソ連が崩壊していく。

1991年 ウクライナがソ連から独立

2014年 マイダン革命 米手引きで(?)暴力革命 親ロシア政権倒す。バイデン大統領息子ハンター・バイデンがウクライナの天然ガス会社取締役就任

2014年 ロシアがクリミア(港)併合

2014年 ドンバス戦争開始 ミンクス協定 ウクライナ側守らない

2022年 ロシアがウクライナ侵攻

※ウクライナは黒土地帯で世界有数の穀倉地帯で有り、ロシアからヨーロッパへの石油・天然ガスパイプラインの通る主要地域。石油・天然ガスの価格・手数料にも影響する。元々、親ロシア派住民が東側に、親ヨーロッパ派住民が西側に住み綱引き激しい。

 

 

 

 

・緑の革命

→ 1940~1960年代の化学肥料の開発とそれに即した品種改良により耕作面積は変わらず作物の収量が何倍も増えた革命。世界人口増の原因。

 

 

 

《地域》

・北海道流氷

→ ロシアのアムール川がオホーツク海に流れ出た時に氷が出来、北海道に流れてくる。

 

・岩手県浄法寺町

→ 漆(うるし)が全国の7割が取れる。漆は使えば使うほど艶が出る。

 

・静岡県伊豆半島

→ プレートテクトニクスでヒマラヤ山脈のように4つの島が本州にぶつかって半島が出来た。

 

・静岡県駿河湾

→ 水深2500mの日本最深の駿河湾に面する沼津港は、深海魚が食べれて、沼津港深海魚水族館では深海魚が見れる。

 

・富士山

→ 成層火山。裁判により8合目以上は徳川家康が決めた静岡県富士宮本宮浅間大社のもの。

 

・三重県伊勢市おかげ横丁

→ 観光客激減で1990年代に江戸の街並みに建て替えた。

 

・滋賀県鮒寿司

→ ニゴロブナを塩で漬けて、次にお米で漬けて発酵させる。

 

・滋賀県琵琶湖

→ 琵琶湖にある4つの島、竹生島、多景島、沖の白石、沖島(有人島)。琵琶湖3大魚は、琵琶湖オオナマズと琵琶マスとイワトコナマズ。

 

・京都府京都市清水寺

→ 清水寺は音羽の滝から清水が出ることなら名付けられ、民衆の願いを聞く観音様が祭られていることから平安時代から人気で、江戸時代に歌舞伎で『清水の舞台から飛び降りる』が定着したそう・・・。清水は崖の交差点に建てられており、崖の上は仏教で観音様が住む補陀落を意味するらしい。

 

・京都府京都市東寺

→ 東寺は空海と関わりがあるそう。五重塔が旅人の目印だったらしい。

 

・京都府丹後ちりめん

→ ちりめんは絹を寄って編んで、織る時に水を垂らしたり湿気が必要で、山陰の湿気の多い気候がちりめん織に適していた模様。ちりめんっは絹で着物に使われたりする。丹後ちりめんは表面の凹凸と模様が多彩で300年の歴史を持つ。

 

・兵庫県豊岡

→ コウノトリの郷。

 

・兵庫県播州織

→ 播州は西脇市の辺り。京都の西陣より織機をもたらしたのが始まりで、神戸港から外国製染料の輸入で色彩豊かな綿織物栄え有名だった模様。

 

・兵庫県神戸

→ 神戸3大神社は、生田神社、長田神社、湊川神社。

 

・兵庫県淡路島

→ イザナミとイザナギが国造りで作った日本始祖の地「おのころ島」説がある。

 

・大阪

→ ホテル「W大阪」。岡本太郎作太陽の塔。

 

・高知

→ 鳴子と自由な踊りのよさこい踊り。

 

・宮崎県高千穂

→ 高千穂峡谷の神秘的な風景は阿蘇山の火山流の冷えて出来た柱状節理で出来ている。高千穂は古事記にも記載され太陽神アマテラスが岩宿にこもった時、神々が対策会議を開いた場所があるらしい。

 

・沖縄県・美ら海水族館

→ 美ら海水族館はジンベイザメが主役で、沖縄珊瑚の部屋なんかもあるらしい。

 

 

若一調査隊「神話に描かれた日本の始まり「おのころ島」は淡路島だった!  伝承地を巡ると、驚きの光景が!神話に描かれた伝説の謎に、若一光司が迫る!」

 

 

【若一調査隊】“信仰の対象と芸術の源泉”世界文化遺産の『富士山』 その絶景と意外と知らないギモンに迫る【春の静岡スペシャル】

 

林修のニッポンドリル 「日本の夏絶景ベスト24」

※2位(北海道)天狗の火渡り、1位(山梨)神明の花火

 

林修のニッポンドリル 「学者が選ぶ!いま絶対に乗るべき日本の列車旅らランキング」

※1位(大阪)阪急電車。

 

 

 

《海外》

・中国

→ 文化大革命の毛沢東死後、鄧小平の改革開放による産業の近代化、市場開放を経て、WTO加盟、関税引き下げ、株式市場公開で外国資本を国内に呼び込み、安い豊富な労働力で発展した。未だに農業戸籍等社会主義的な面も残る。

 

 

・朝鮮王朝

→ 14世紀、中国・元の影響下だった高麗が2度の日本遠征元寇で痛手を受けて崩壊、軍人李成桂が朝鮮王朝を樹立。日韓併合まで約500年続く。腐敗の象徴だった仏教から身分、家族を重視する儒教の朱子学に鞍替え、統治。試験制官僚の両班(ヤンバン)(武班と文班から成る)。日本とは豊臣秀吉の2度の朝鮮出兵以来断絶してた国交も徳川家康の時代に朝鮮通信使で復活。4代目世宗大王は、漢字から読み書きしやすいハングルを導入し、文化的発展に貢献。今でも1万ウォン札に使われるなど国民的人気。

 

 

・台湾

→ 観光地九份。

 

・インド

→ イギリス植民地時代ヒンズー教徒とイスラム教徒の対立をイギリスが利用して分断統治されていたが、独立後インドとパキスタン(後にバングラディッシュも)分割。現在も核開発等仲が悪い。インドは、ヒンディー語が第一公用語になってはいるが多言語&多文化連邦国家。国民の8割がヒンズー教徒で、法律では一応カースト制度は禁止しているのだが、ヒンズー教(旧バラモン教)に基づくカースト制(ヴァルナ(身分制度)とジャーティ(職業集団))が根強く残る。イギリスの植民地から独立後、1960年代の緑の革命で農業生産も盛んになり、数学と英語の教育に力を入れ、自動車産業、IT産業はジャーティのカースト制度(職業選択の世襲制)から逃れられることから人気で盛んで発展。

 

・トルコ

→ イスラム教。ロシアと仲悪い。日露戦争で日本がロシアに勝ったことから親日国。500年続いたオスマン帝国は、第一次世界大戦の際ロシアと敵対してドイツ側についたがアラブ人国家樹立を目論む国内の民族対立(民族主義)をロレンスにより利用され内部崩壊し敗北。戦後アラビア人入居地区はイギリスとフランスの植民地下に置かれる(イギリスは石油利権、フランスは貿易拠点狙い)。列強の不平等条約を無効にするトルコ革命が起きる。世界恐慌等で力を失ったイギリス、フランスはアラブ人入居地区の独立を認めるが、第2次世界大戦後ホロコーストでシオニズム運動が活発したユダヤ人がパレスチナにイスラエルを建国宣言。アラブ人とユダヤ人の間で第一次、第三次、第四次中東戦争勃発。西アジアやアフリカは列強ヨーロッパの引いた国境線で国が作られ民族が分かれるなど問題の多い国が多い。

※トルコと日本の友好;エルトゥールル号沈没事件

→ 列強の不平等条約に苦しむオスマン帝国が同様の立場の大日本帝国と交流を持とうとやってきたエルトゥールル号が座礁沈没遭難した際、日本人が生存者を手厚く介抱した。日本の恩はイラン・イラク戦争の際邦人のためにトルコが飛行機飛ばして救出してくれて返してくれた。日本とトルコの友好関係は続く。

 

 

・イスラエルのエルサレムとヘブロン

エルサレム;3つの宗教の聖地

ユダヤ教 → 嘆きの壁。

イスラム教 → 岩のドーム(岩の神殿)(教祖マホメットがその岩から天に昇ったとされる)。

キリスト教 → 聖墳墓教会(キリストが磔にされた地とされる。ゴルゴダの丘)。

エルサレムは180年の渡るキリスト教十字軍の遠征など争いの絶えない地。

 

ヘブロン;アブラハムの墓がある。アブラハム・モスクは、「ユダヤ教徒側」 と 「イスラム教徒側」に二分されている。

アブラハムはノアの洪水後、神による人類救済の出発点として選ばれ祝福された最初のユダヤ人預言者。ユダヤ教・キリスト教・イスラム教を信仰する「啓典の民」の始祖。「信仰の父」とも呼ばれるらしい。

 

 

・パキスタンとアフガニスタンの間のガンダーラ

仏教の世界的布教発祥の地。仏像やお経など出来た。

仏教はインドでブッタにより発祥し、元々小乗仏教で厳しい長い時間の修行で悟りを開くものたったが、イランの遊牧民族クシャン人がパキスタンとアフガニスタンの間くらいのガンダーラ中心にクシャン帝国を築き、(旧バラモン教)シルクロード貿易で繁栄していた時に、大乗仏教の面(6波羅;大乗仏教経典に説かれる六種類の修行 (布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧))で世界的に布教が広がる。クシャン人が信仰していたゾロアスター教(拝火宗教)が死後の世界が死者の裁判だったのに対し、大乗仏教は、善行で徳を積み、お布施をすれば天国に行けると分かり易かった。アレクサンドロス大王の遠征時にガンダーラに移民したギリシャ人の彫刻技術と相まって、1900年前くらいに仏像が作られるようになったとされる(ヘレニズム文化)。日本の仏教で火が多く登場するのは、イランの元々の宗教ゾロアスター教が色濃いとされる。

※ちなみに現代では、仏教は、死後、閻魔大王などの10人の地獄の王を経て、「六道(天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道)」に輪廻転生すると考えられている。地蔵菩薩は、地獄から人間の魂を救うと考えられている。

 

・アンコール遺跡

→ カンボジアにあり、アンコール・ワットはヒンドゥ寺院でアンコール・トムはヒンドゥと仏教の融合寺でどちらも聖なる山クーレン山の麓にある。彫刻の芸術性が素晴らしいらしい。

 

・モン・サン・ミシェル

→ フランス。悪魔を倒す勇気と正義の聖ミカエルの教会。設立者の司教オベールの枕元に聖ミカエルが現れ、頭蓋骨に穴を開けて存在を証明したそう。

 

・アメリカ

→ 農業はセンターピボット。本国イギリスと税などで揉めて独立戦争。イギリスのライバルのフランスの加勢で形成逆転。13州独立。その後フランスは米独立戦争による財政難でフランス市民革命、暗雲とした時代に皇帝ナポレオン登場。ナポレオンの遠征で、自由、平等の憲章(ナポレオン憲章)が広まった。自由の女神はフランスからの贈り物。

 

・カナダ

→ オイルサンドが見つかって石油埋蔵量世界3位。

 

・オーストラリア

→ イギリスの元植民地で囚人が島送りで送られていた。20世紀白豪主義を取っていたが、1979年に撤廃。多民族国家となる。鉱産エネルギー資源・農産物の輸出・観光などでアジアとの結びつきが強い。

 

 

・パナマ運河

→ アメリカが作り、1999年までアメリカ管理だった。

 

・マヤ文明

→ メキシコらへん。2500年も文明が続き、後にアステカ文明となる。生贄文化。鉄器が無く、石器。ヒスイ。太陽信仰、暦が正確。トウモロコシ。マヤ王国は統一王朝がなく有機的に各都市国家で出来ていて、共通言語マヤ文字でやりとりしてた。大地は巨大なワニの背中と考えてた模様。マヤ人は現代でもまだ生きてる。

 

・インカ文明

→ 西洋人入植まで南米のアンデス山脈で栄えた文明。じゃがいも、とうもろこし。りゃま。太陽信仰、暦が正確。マチュ・ピチュ遺跡。

 

・ブラジル人は黒人が多く、アルゼンチンは白人が多い理由

→ ブラジルはサトウキビのプランテーションで三角貿易でアフリカ系奴隷が連れてこられた。アルゼンチンは乾燥帯・牧草地で、畜産だったのでヨーロッパ系貧民が移住した。一方ペルーは原住民が多い。

 

・三角貿易

→ ヨーロッパから武器をアフリカへ、アフリカから黒人奴隷をアメリカへ、アメリカからプランテーション作物をヨーロッパへ。ヨーロッパの植民地だったラテンアメリカ・アフリカ系国はモノカルチャー経済で食べる作物も作れず輸入に頼ってる国も多い。

 

・サンバ

→  キリスト教の謝肉祭に、アフリカからラテンアメリカに連れて来られた黒人奴隷のアフリカ音楽が混ざり合い生まれた。

 

・ウユニ塩湖

→ 南米アンデス山脈や、インド・ヒマラヤ山脈、ヨーロッパ・アルプス山脈などは元々海底でプレートの衝突、隆起などで山脈となった。

 

・アフリカでのスマホGPS郵便

(上記グラフは割合を示す)

 

・火山は海溝と並行して出来る。

 

・気候の違い

比熱の違いから海洋性気候は気温の年較差が小さく、大陸性気候は大きい。

・上昇気流の発生することこで雨が降りやすい。

※赤道付近は暑くて上昇気流(低気圧)、極付近は寒くて下降気流(高気圧)となる。

 

大気大循環と恒常風と気候と海流

 

 

・民主化度と経済発展

 

※2度の石油危機による石油価格の高騰が西側先進諸国の工業進歩を止め、金融空間へ、新自由主義へと走らせた。

 

・日本の原油の輸入先