こんにちは
年齢を重ねるごとに味わいをます
デニムのような 自分の年齢を愛する
大人女性の素敵を叶える美容室MUTTIの
オーナースタイリスト竹内です。
MUTTIのブログにご訪問
ありがとうございます
春の荒らしが吹き荒れましたね。
FacebookやInstagramでは、
卒業しました!の文字をたくさん見る
今日この頃…
よそ様の卒業式の天気を気にしていても
自分の息子の大学の卒業式の
日にちをつい最近まで
知らなかった竹内です( ̄▽ ̄;)
外に出て、掃除をしていると…
『先生!先生‼︎』
と呼ぶ声が聞こえてきました。
呼ぶ声は大きくなり
『先生‼︎』
あっもしかして、私の事?
私を『先生』と呼ぶ声の主は
MUTTIの道向こうのお向かいさんでした。
その声の主が本日のMUTTI物語の主人公です
✂︎✂︎✂︎
MUTTIの道向こうのお宅にお住いの
ヨシエさん
ご主人とお2人暮らしです。
一番最初にご来店されたのは、
また、Openから1ヶ月程経ったある日
ドアをノックする音が
『カットお願いしたいんだけど
いつが開いてますか?』
電話ではなく直接
予約に来てくださいました。
お向かいさんですから(笑)
その日の夕方にヨシエさんはご来店。
ヨシエさんの話から
年齢はもうすぐ70歳
ご主人と2人暮らしでお子さんがいない事
ご主人は、身体が不自由な事
ご主人がデーサービスの時は
パートの仕事に行っている事
などヨシエさんの色々な情報を入手(^-^)
そして、ヨシエさんのお姉さんが
近くに住んでいて
以前ヨシエさんが通っていた
美容室を紹介。
お姉さんは、文句を言いながら(笑)
その美容室に通っていた話を
聞かせてくれました。
お姉さんは、年齢は90歳の手前
『こんな良い美容室が
近くに出来たなら
姉さんを連れて来てやりたかったわ』
とヨシエさん。
お姉さんは、
数年前に亡くなられています。
カットの後、シャンプー台で
お流しをして、
サービスの眉カットを…
これにもヨシエさんは感激して
『姉さんを連れて来たかったわ』
と何度も言ってくれました。
『そんなに言うと、
お姉さん来ちゃうかもね。
来てもらってもいいけど、
私は怖がりだから、
一緒について来てくださいね(^。^)』
(竹内ホントに怖がりです。
ホラー映画も本当にあった怖い話も絶対に観ません)
とヨシエさんにお願いしました(笑)
それから、ヨシエさんとは
親しくなり
ヨシエさんは、オカズを作ってMUTTIに
届けてくれることもしばしは
ご飯のお供になると知った一品
こりゃ安定の美味しさ‼️
ビックリする程美味しかった‼️
夕方オカズになって返ってきた(*≧∀≦*)
美味しいものたくさん作って
届けてくれるヨシエさん。
今、手術のために入院中。
体が不自由なご主人は、
いつものデーサービスの場所で
ショートステイ中。
退院したら、以前習ってた先生に
もう一度カラオケを
習いに行く事に決めたようです。
70歳定年の職場は、
ヨシエさんの働きが必要だと
店長が会議で掛け合ってくれて、
75歳定年に伸び
まだまだ、仕事に通います。
そして、この日に
いつも気になっていたことを
ヨシエさんに言ってみました。
『私、先生って呼ばれるの苦手なの…
竹内伸江っていう名前だから、
先生じゃなくて名前で呼んで』
するとヨシエさんは、
『じゃぁ、ノブちゃんで‼️』
と╰(*´︶`*)╯
『私はヨッちゃんって呼ぶね‼️』
こうして、
ヨッちゃん、ノブちゃんのコンビ成立
そして、もう一つ
この日に決まったことがあります。
ヨッちゃんが退院して
体調が良くなったら
ヨッちゃんの行きつけの居酒屋さんで
快気祝いをする事。
ヨッちゃんは、とっても喜んで
『早く元気になるね!
楽しみが増えた』
と笑顔で帰っていかれました。
ヨッちゃんの家の玄関の
明かりが灯る頃
竹内は、家に帰ります。
まだ、玄関は暗いまま…
明かりがともったら
仕事終わりにヨッちゃんの
顔を見に行ってみよう!
と思っている竹内です。
ヨッちゃん!
元気になったら
居酒屋でカラオケ
歌いまくりろう!
♪( ´θ`)
あっ、事務員の照ちゃんも
連れて行きます(笑)
✂︎✂︎✂︎
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