卒業式には行きそうと思っていたけど、

「行けたらいく」と言われていた。



「行けたらいく」の意味が不明。

   


行く可能性は高いのか低いのか分からない。



最後まで不安にさせるなぁ。



そして当日は・・・



少し遅刻したけれど会場に行けた。



良かった・・



先生や友達に会うのは最後になるだろうし、中学の卒業式は行けなかった。

私の中では、今回は行って欲しいという気持ちが大きかった。



中学はコロナ禍で入学式がなかったし、スーツを着るのは小学校の卒業式以来6年ぶり。



少し窮屈に感じながら、会場に向かった。



卒業式は色んなコースの子が集まり、100名ほどの生徒がいた。



過去最高の卒業生数だそう。



通信制高校に通う子は本当に増えているようだ。



制服やスーツ姿が多かったけど、色んな子がいて、ファッションもバラエティーに富んで、髪型は様々・・・。



この子達やここに居る親御さんたちは皆んな、3年間色々あったんだろうなぁ・・と想像してしまった。



でも皆んな卒業までたどり着いた。



本当に皆んなおめでとう!

と思った。



入学してすぐに学校に行けなくなった時、高校卒業の資格は無理かもしれないと思った事・・



通信制高校に転校してもやっぱり行けず、ドン底な気分になった事・・



頑張って登校していると思ったら、また登校しなくなり、気分はジェットコースターな日々だった事・・



この3年間の色んな記憶がよみがえった。



担任の先生からは、一人一人手渡しで卒業証書をもらえた。



卒業証書は結構立派なもので、より卒業の重みを感じられた。



卒業式が終わり、友達と笑顔で仲良く話している次男を見て、この学校には自分の場所を見つけられ、次男らしく過ごせたんだなと感じた。



帰り際に、

「担任の先生に挨拶しなくていいの?」

と聞くと、

「あっそうか」

と言って、きちんと挨拶をして帰った。



「挨拶なんていいよー」

と言うと思ったけど、ちゃんと挨拶するところを見て、次男も少しは大人に近づけてるのかもしれないと思った。



温かい気持ちになれた卒業式だった。



本当に卒業おめでとう。