昨日投稿した、成田山新勝寺の光明堂の愛染明王で縁結びの話をしたので、今回も縁結びにご利益のある京都の「地主神社」を紹介します
地主神社の主祭神は大国主命で良縁の神様とされています
また大国主命の父母神である素戔嗚命(すさのおのみこと)と奇稲田姫命(くしなだひめ)、さらにその父母神の足摩乳命(あしなずちのみこと)と手摩乳命(てなずちのみこと)を祭神として正殿に祀られています。
さらにさらに、大田大神(芸能と長寿の神)、乙羽竜神(旅行・交通安全の神)、思兼大神(知恵と才能の神)も相殿に祀られているそうです
地主神社の石段を登って本殿に向かうと、「恋占いの石」があります。
ガイドブックとかに書いてあるのは、「片側の石からもう一方の石まで目をつぶってたどり着けば、恋が叶う」というもの・・・
しかし、清水寺は京都でも定番の観光名所。
観光客も時間や曜日を問わず多く、そんな中を目をつむって歩くというのは危険だと私は思います
どうしてもやりたいときは、かなり注意しながら挑戦する必要があります
地主神社の起源は実は清水寺より古いのではないか?とも言われています
「恋占いの石」も原子物理学者ボースト博士による科学的年代測定で縄文時代のものであると証明されています。
清水寺のすぐ脇にあることから明治以前は清水寺の鎮守社として扱われていましたが、明治政府の神仏分離令により、明治時代以降独立した神社となりました。
【基本情報】
住所:〒605-0862 京都市東山区清水一丁目317
TEL:075-541-2097
参拝時間:9時~17時
拝観料:清水寺境内にある為、清水寺の拝観料300円が必要です