先々週あたりから、職場はかなりピリピリムードである。


なんと私の会社が組織的詐欺の被害に遭った。(今も現在進行形)叫び

これが判明したのは、ミシガン州警察からの電話。

何者かが会社の銀行口座番号を取得して、それを元にチェック(小切手)を大量に発行、アメリカ国内にそれをばら撒いていたというもの。この詐欺グループはアフリカかロシアが本拠地と確認は取れたらしいが、「管轄外」なので州警察は何も出来ない、との事。


その手口はかなり巧妙で、実際びっくりしてしまった。


1.アリゾナ州在住の男性Aさんの家に私の会社名が入ったチェックが3日連続でクーリエ便経由で送られてきた。それぞれのチェックの金額はバラバラで、1200ドル程度のもの。

この男性Aさん、ネットの個人売買掲示板で、自分の車を売りに出していた。この3つのチェックの合計は、その車の代金を上まる金額。


2.この男性Aさん宛てに犯人からチェックが届いたかの確認のメール(携帯)が来た。そして犯人はAさんに、その差額分を返してほしいと連絡する。(Aさん個人のチェックを切らせる目的)


3.不審に思ったAさんは、送られてきたチェックが個人のものでなく、会社名が記載されていることを犯人に聞いたところ、犯人はその会社に属しており、この車は商用車として使用するためと答えた。(全てメールでの応答)


もう一つはミズーリ州の被害者女性Bさん。


1.この女性は別宅を持っていて、別宅の賃貸をネットで広告に出した。


2.ある日、また3つ別々の日にBさんにチェックが送られてきた。その合計は敷金分を上まった金額。


3.犯人がBさんにメールをして、彼の会社が転勤する彼の為にチェックを切ったが、その小切手の金額分に引越し代も含まれていた。もうBさんに支払ってしまったので、その引越し代分をBさんのチェックで払い戻ししてくれないかというもの。


ミシガン州警察から連絡を受けたすぐ後に、会社の口座を凍結、間もなくクローズしたのだけど、犯人を信じた被害者の人達は銀行に行き、既にクローズされているアカウントからお金を引き出そうとして、2次災害にあっている。

クローズされている口座番号、もしくはバッドチェック(残金が無い口座)からお金を引き出そうとするとペナルティがつく事があるため。


そのため、すでにイライラしている被害者達が、記載されている会社名から我が社の電話番号を探し当て、What the hell is going on くらいの勢いで毎日電話が掛かってくる。


しかも私のオフィスに掛かってくるので、他の通常業務で忙しい事この上ないのに加えて毎日このクレームの対応に追われて、クタクタでございます。ガクリ


しかもですねぇ、


電話応対しているのが、アクセントのある英語を話す私ですからねっ

余計不信感募らせているんじゃないかと、内心ヒヤヒヤです。


もういやっ むっ(悲痛の叫び)