さて、マツダ工場を後にして、ちゃっちゃっと次の観光地へ向かいます。
広島観光って言ったら、ここは外せないよね。
原爆ドームと平和記念資料館。
小学校の修学旅行以来です。
あの時も、重たい気持ちになってドームを見上げたなと思いました。
大人になってからまた見ると、被爆した人達がどれだけ怖い思いをされたのだろうとリアルに感じて、本当に恐ろしくなりました。
さて、次は平和記念資料館です。
実は、修学旅行の時に見た「被爆人形」のトラウマが長い事残ってしまっていて、再度見るのが怖かったのですが、大人になってみて、見たら感じ方が変わるのでは無いかと思っていました。
資料館、きれいになっていました。
ここの資料館のレベル、凄すぎです。圧倒されます。
これで入場料50円なんて良心的過ぎます。
館内に入ってすぐに目に付くのが、大きな町の模型で、原爆投下前と後の惨状を表すジオラマがありました。
2階へと続く階段の吹き抜けに原爆ドームの模型も置いてあり、その階段下にはズラリと広島市長が世界へ核兵器撤廃を求める抗議文が壁一面に貼られていました。
アメリカの力を世界と特にロシアに見せ付ける為に広島・長崎が選ばれ落とされた原爆のこうした政治ゲームの事情など、分かりやすく説明されていて、JIJIも勉強になったと言っていたんで、連れて来て良かったと思います。
原爆開発の実験・成功を見せ付けるのであれば、何も人が住んでる所じゃなくて良かったのにと思うと、胸が締め付けられる思いです。
アメリカ人の一般の多くは、こうした背景をそんなに知らない(興味が無い)のではと思います。知っていても、真珠湾攻撃で先制した野蛮な日本の自業自得だという意見も多くありますね。この資料館の内容を見れば、そんな事きっと言えなくなると思います。
さて、ここから遺品などが展示される場所に続きます。
ここは私のトラウマになっている被爆人形が設置されている場所です。
なんか、修学旅行の時よりパワーアップしている感じが。
やっぱりショックを受けてしまいましたが、ちゃんと真正面から細部まで見ました。ショック治療にもなりません。ただ、悲しいだけでした。でも、これがリアルです。私たちと同じ人間が、化け物のようにこうなってしまったのだという真実です。
後で聞いた話ですが、最近この人形を除去する動きらしいですが、是非残してほしいですね。生々しく、残虐で、ショックを受けて悪夢に苦しむ私みたいな子供が沢山いたとしても、目を背けないで見る事が重要だと思いました。
本当に、この資料館は日本人が一度は行くべき場所の一つでは無いかなと思います。
この資料館の中身もとても充実していて、私が感心したのは、ボランティアのガイドさん達でした。
外国からの観光客もチラホラ居て、この方たちに無料で英語でガイドをされていて、凄いなと思いました。JIJIと私も混ざってガイドの方の説明を聞いていたのですが、本当に知ってほしいというメッセージが伝わる温かいガイドでした。
