シラクサに代表されるギリシアの文明が散見されるシチリア。
アグリジェントは多くの神殿が高台にある市街地の下方に広がっており、
神殿の「谷」と呼ばれる。
物語に出てきそうな名称だ。

この神殿は前5世紀半ばに建立された
コンコルディア神殿。
アテネ神殿

















アグリジェントの名前の由来は、
アグリゲントゥム(田舎の人々)とローマ人が名づけたことによるらしい。
お花がたくさん咲いていて、きれいなところ。
ミモザ


















この時期にはもう実になっていたけど、2月~4月の春には、
アーモンドの花が咲き乱れ、日本でいう桜並木みたいになるそうだ。
その頃にも行ってみたい。
2月には世界平和を祈念する「アーモンドの花祭り」があるそうだ。
前5世紀、哲学者エンペドクレスにより治められていたこの地は
非戦中立をまもる平和都市として知られていたらしい。
花盛り















考古学博物館まで、シチリアの強烈な日差しと
アグリジェントの田舎で誰も通らないような道を通り、
このまま行き倒れになるかも???なんて不安になりながら
ポチと歩いた。
勿論喧嘩。
ものすごくたくさん歩いたよなあ…。
バスに乗ればよかったよ…。

白い花















駅から徒歩で小一時間すると、州立の考古学博物館がある。
博物館のそばでは、現在も発掘調査が行われている。

発掘













考古学博物館には色々な発掘物が展示されている。

その中でも特筆すべきはテラモンの等身大像だ。
これはジュピター神殿の柱を支える大男という設定の石造りの像なのだが、
コルクでできたジュピター神殿の模型の柱によく見ると何人も立っているのが見えると思う。
てらもん















で、このテラモンの等身大像が博物館の中にこんな風に展示されている。
8メートルくらいある大きな像で、赤と黒の背景をバックに
ぬーっと立っていらっしゃる。
博物館のテラモンは足がないので、立っているというより
はりつけられている感じだ。
この感じ、何かで見たことありません?

寺モン

























アダムの原型…????????

考古学博物館で一番可愛かった置物は
この踊りの神様。
ポーズといい、顔といい
なんて幸せそうな神様なんだ。

踊りの神様














このつぼ、絶対世界史の資料集で見たよね??といって盛り上がった
 
踊るサテュロス像も有名なんだがあんまり記憶に残っていないので
その程度だったのかと…。ここのはレプリカのはずだし、だからかな。
つぼオリエンタル















博物館そばの発掘場で見られる柱の遺跡。

柱














次回は神殿を並べようっと。

神殿と背景