母は早起きだ。平日は5:30頃に起床し、朝ごはんやお弁当を作ってくれ、今日は日曜なのに5時から起きて庭仕事をせっせとやっていたらしい。


早起きをすることはいいことだ、それだけ早く起きると、やはり夜は早く眠くなる。


夜ご飯を食べて、後片付けしてお風呂に入り、さてテレビをみようかな?と思う時間にちょうど睡魔に襲われている。


「眠いなら布団で寝ればいいのに。」

まるで、普通の家ではお父さんにかける言葉である。


「うん、でもこのドラマ観たいと思っているから。」

”あぁ、わかるけど、最初から観れてないんだから意味無いよ。また目が覚めたところで突拍子も無い質問されて、答えるの面倒なんだけど・・・。”


気がつくとどころか、言葉を終えた後即座にまた眠りに入る。


疲れているのと、寝ないように気をつけながら寝ているため、とんでもない顔になって寝ている。


昔から眉間にしわを寄せて寝ているため、私たちはお母さんが怒りながら昼寝をしていると思って、よく小声で遊んだものだ。


その後遺症か、お母さんが寝ている横で落ち着いてテレビを観れない。


なぜならものすごい怒り顔だから


「早く寝ちゃうと夜中に目が覚めて寝れなくなるんだよね。だから10:30までは起きていたいの。」


起きていたいのって、ずーっと寝てるじゃん!!


9時からソファーで寝ていても、布団にさえ行かなければ夜中に目が覚めることはないらしい・・・。


普通の人には意味のわからない体の構造。


これがわが家の母、ムツミである。


お風呂から上がり、下着の入っている引き出しをあけると、見たことのないパンツが入っている。


”お母さんがまた待ちがえて、私のところに自分の入れちゃったんだなぁ” 


普通は自分のパンツと娘のパンツを間違えるやつはいないが、うちの母ならありえる。


「お母さん、パンツ間違って入れてたよぉ。」


「どんなの?」


「これ」


「あぁ、それ、あんたにあげたって言ったっしょ?」


新品でもないパンツをなぜもらわなくてはいけないのか?


「知らないよ。だって、これどうみてもお母さんのでしょ?」


「いや、ちょっと小さかったからあげるわ。」


「小さかったって事ははいてたってことじゃん!!」


「大丈夫一回だけだから。」


”一回って言ったって、穿いたことにはかわりないじゃん!” でも、これは心の中で言った。


だって、これ以上話を続けると


「あんたのパンツよりよっぽどきれいだよ!! 自分の部屋もっときれいにして#*♪$!¥&$▲!!!!!」


となってくるに決まってる。


「1回なら大丈夫か・・・。ありがとう。お母さん。」


と、会話をしてから数ヶ月。


タンスの中で眠っていた、お母さん使用済みパンツを私は昨日はいてみた。


う~ん。なかなか思っていたより快適である。


我が家は 父・母・私・妹の4人家族。


いたって普通のどこにでもある家族である。


その中で、これから主人公にあげていくのがになるのだが、


母は色々パートなどやってはいたものの基本的には専業主婦であり、これまたよくいるごくごく普通のおばさんだ。


が、しかし!!


そんな母が益々最近パワーを増してきたので、私たちは逆に心配になってきた。


頭がおかしくなったのか?!


もともとかなり怖いお母さんであったことは確かであり、父を始め、私たち姉妹も恐れおののき、3人でかかっても太刀打ちできないぐらいだったのだが、ここ数年前からはその性格に輪をかけ始めているのである。


これから日々、母の言動や行動を紹介していってみます。