役割のことについてつれづれ
去年、サンタさんへの手紙
娘から
クリスマスの手紙のやり取りでは、
年々、
親の存在を消すのがむずかしくなってきています
娘も今年は10才。
親の筆跡も分かってくるし
プレゼントと一緒に残しておく手紙の便箋は、
数枚セットの便箋セットを使わないこと。
うっかりしてて
同じ便箋を家で見つけられたら
勘のイイ娘のこと。
夢をこわして?しまいそうです。
娘の学区では、登校見守りがあります
見守りはだいたい車の通りが多い交差点で
ボランティアの人と2人体制で。
ウチの地区では
年に2回当番が回ってきて
2日続けて見守りに立ちます。
私んちに回ってくるのは夏と、この2月の時期です。
夏は8時前でも汗がジトる日もあるし
冬のこの時期では、予想どおり寒いです。
20分くらいほぼほぼ同じ場所で
立っているだけだから、余計に
娘は学校に行っていないので、
近所のかお見知りの子たちや、地域の子たちの
列の中に娘はもちろんいないわけで
家に居る娘に、
何ならこたつかお布団の中で
ぬくぬくと居る娘に
「見守りいってくるねー!」と
声をかけて行きます。
私は、はた持ちがけっこう好きです。
仕事の日の朝なんて、バタバタ
分刻みの動きになるけれど、
それを差し引いても、
はた持ちに対する私のポイントは高
まずは、玄関を出てすぐに気づける
朝の空気は、気持ちいい
そして、交差点で行き交う車の人や
通勤・通学、お散歩中の人…
いろんな人たちが見れる
(みんな、それぞれ生きているんだなー)
という、それが私のパワーに積もる。
子供たちに目を合わせて、
「行ってらっしゃい」
(あなたはたいせつなそんざい)
という気持ちを向けられる
朝焼けが広がるのを見れたりする
朝のクソ忙しいさなか
30分くらいの
時間を取られてしまう役割
これは長男の時から変わらない
小学生の保護者についてくる役割
幼児の次男・長女を連れて
ぐっすり寝てる下の子を家に置いて
はた持ちに出かけるわけにいかず、
おんぶするか、とか
そもそも時間を合わせて
起こしておくとか
下の子のおしっこ・おむつのこと
ごきげんとか
いろいろやりくりくり
そういう
これまでの
通ってきたこと
パソコンを
打ちながら思い出してきた
そういうタイヘンな時期も
経てきた。
そのうえでやはり、
はた持ちが嫌いじゃない。
好きだなー…と思うのは
役割以上にもらえる恩恵が大きいから
大きいな。と感じるからです。
今朝、ふと
このことについて
パソコンへ手が動いてしまうのは
ここのところ
『役割』
について、
自分のフォーカスが当たっているからです。
この、何となく記したくなった
サンタさんの手紙のことと
はた持ちのことは
べつべつの思い出で
バラバラの時系列のことなのに
わたしの中で同じにおいがします。
(クンクン。キミ臭うよ)(あれ?そう?)
(うん。でも、すき)
とにかく、役割について
じぶんのどこかが
気にかかっているようだ。
おもしろい。
今日、オチはない