むつみんはお酒を飲んだり石を愛でたりする(仮) -52ページ目

むつみんはお酒を飲んだり石を愛でたりする(仮)

お酒のんだ感想をただただ書く。あとたまに天然石好きなことも語る。

 

 

 

 

また1月17日が来た。

 

 

阪神淡路大震災の、あの日。

 

私は早めに起きないとなあと思いながら、寒いのでなかなか布団から出られずにいた。

毎日朝の7時半から0時間目(のようなもの)があるのが大変なんだよなあ~。

あと、学校まで1時間半かかるので、クラスの誰よりも早く家を出なければならない。

 

起きないとな~

 

何度目かの独り言の瞬間、ベッドがぐらりと揺れた。

 

いや、違う。

なんだか遠いところから地鳴りのようなものがして、なんだ? と思った瞬間に、ドン! と下から突き上げられた。

なんだこれ!?

 

縦に揺れるってなんだ!?

違う! 横にも揺れてる!!

縦に横に、ベッドが、家が、ガシャンガシャンと音を立てて揺れている。

 

「大丈夫か!?」

 

向こうの部屋から父親の声がした。

 

「うん、うん」

 

声を出したが届いているかわからない。

私の寝ている二段ベッドの下には妹が寝ていたが、声がしたのでどうやら起きているようだ。

 

家の中なのか外なのかわからないがいろいろなものが音を立てている。ガシャン、ドカドカ、ゴゴゴゴゴ。

 

おさまったころには、ちょっと放心状態だった。

ゆるゆるとベッドの梯子から降り、妹と、母親と父親と無事を確認した。

あれだけ揺れたわりに、二階の部屋に置いてあるものは低いものが多かったせいかそんなに落ちたり倒れたりはしていなかった。

 

「あれ、地震やんな?」

 

生まれてからであったことのない揺れに、何が起きたのかわからなかった。

改めて時計を見ると、朝の5時50分になろうとしていた。

 

いったい何が起こったのか、震源地はどこで、あの揺れは震度どのくらいだったのだろう。

電車は動いているんだろうか? 学校はあるんだろうか?

 

まだ悠長なことを考えていられた自分は、あの震災で何が起こっていたか、今後何が起こるのか、知る由もなかった。

 

.......っていろいろ書こうとしたけど長くなりそうなのでやめよう。

どこまで書けばいいかわからないしね。

 

うちの実家のあたりは山の向こうなので被害がだいぶましでしたから。

 

毎年1月17日は東遊園地に行きたいなあと思っていたけれど、行けない間に東京に引っ越してしまった・・・。

 

神戸に帰ったら、またみんな会いましょう。

生きているからこそ酒がうまいね、なんて話ができる友人知人たちに。

 

 

ちなみにこれは私が生まれて初めて、自分の父親と飲みに行ったときの写真。

父親はもうお酒が飲めないので、2回目はもうないんだけど。

あの時生きていたから飲めたんだなと。