硝子体手術が終わり目薬などをもらって、家に着いたのが21時ごろです。
また明日の朝6時に起きて診察に行かないといけないので、軽くご飯を食べてさっさと寝ます。
ちなみに手術後、手首にこのようなバンドをつけられます。
硝子体手術で眼球に医療用ガスを入れてあるので、
ガスが抜けるまでは標高の高い所に行くことはできません。
つまり飛行機に乗ったり、登山(やる人はいないと思うけれど)などをすることはできないのです。
万一事故にあったりして病院に運ばれたときに、「この人は医療用ガスが入っています」という目印なのです。
「このバンドは病院で切るので、自分では切らないように」と念押しされました。
眼帯の上からゴーグルをつけて、慣れないうつ伏せで寝ます。
がっちりと目をガードしたいので、ゴムで留めます。
体勢が辛くてなかなか寝付けないのですが、限界がきたら眠くなるでしょう!と気楽な気持ちで。
無事に手術が終わり家に戻ってこれたことが嬉しくて嬉しくて、
寝付けないことなど大した問題ではありません。
翌朝6時に起きて病院へ向かいます。
8時過ぎから並ぶためです。
混んでいる病院なので、開院前から並ばないと怖ろしい時間待つことになるのです。
※待っている間も、しっかりと後頭部を地面と並行になるようにして、うつ伏せ状態をキープします。
診察の順番がきて、眼帯を外してもらいます。
真っ白で何も見えません。
手術後はこんなものだと思っていたので、焦るようなことはありませんでした。
ただほとんど目が開かないのです。
術後はただでさえ瞼が腫れるのに、
その上、目をガードするために、家にいる時はゴーグルで締め付けている(ずれないようにゴムで固定している)ので、目の腫れがすごいのです。
そしてまだ顔を洗えないので、目やにがすごいのです。
検査や診察で目を開けるのに一苦労です。
「手術は成功です。本当に間に合ってよかったですね。綺麗に引っ付いています。経過も順調です。」
と先生から声をかけてもらいました。
すごく嬉しかった〜!
昨晩うつ伏せ寝(ほとんど眠れていないけれど)を頑張ってよかったと思いました。
ガスが抜けるまでうつ伏せ寝生活をするのですが、特に最初の10日間くらいが勝負だそうです。
その間にしっかりとうつ伏せ寝ができているか?で治りが違ってくるそうです。
再手術は嫌なので頑張ろうと思いました。
この週にもう一度診察に行くことになりました。
眼帯を外したので、今日から毎日何種類もの目薬をさしていくことになります。
「ブロナック」を一日2回
「ガチフロ」と「リンデロン」を一日6回
手術の翌日だけれども、目薬が沁みるようなことはありませんでした。
傷口に沁みるか心配していたので、ちょっと安心しました。
ここから長い療養生活の始まりです。