香水コレクションから、今回はゲランのアクアアレゴリアを紹介するよ
アクアアレゴリアは元々は、暑い季節にバシャバシャ気軽に使える軽い香り(オードトワレ)。
最近アクアアレゴリアのシリーズにフォルテ(オードパルファム)が仲間入りするようになった。
外で極力香水をつけ直したくない私にとって、フォルテの種類が増えていくのはすごく嬉しい
きつい香りがするのは嫌だし、荷物を増やしたくないから
こちらが私の持っているフォルテシリーズ
左から順に
ローザロッサ、ウードユズ、ネロリアベチバー
ローザロッサ
この3つの中で一番濃く、そして華やかな香り。
ホワイトピーチがいい仕事をしていて、ホワイトピーチのおかげて甘く濃厚な香りになっている。
そしてベースノートにパチュリやサンダルウッドが使われているので、クラシカルな要素も含んでいる。
現代的な香りとクラシカルなフローラル系の香りの要素を含んでいて、個人的に大好きな香り。
90年台前後の正統派のウッディーフローラル系の香水が好きだった人は、気に入るはず。
女性らしい香りなので、お出かけのときには自然に手が伸びてしまう。
でも女性らしい香りとは裏腹に、パチュリとサンダルウッドがベースにあるので力強い香りでもある。
そして服などについた残り香は、驚くほどメンズ香水ぽいので苦手な人は注意して。
ウードユズ
この3つの中では一番甘さ控え目の香り。
名前の通り、甘さ控えめの柑橘とウードの香り。
クルジャンのウードは高価すぎて躊躇するけれど、こちらは購入しやすい価格なのも嬉しいね!
ウードの香りが大好きな私は一目惚れ
香水の柑橘の香りはすぐに飛んでしまうことが多いけれど、こちらはユズの香りがずっと残っているのもポイント高し。
このくらいの甘さ控え目の香りだと、暖房の効いた室内でも暑苦しく感じることはない。
もし香水オッケーの職場だったら、迷わずウードユズを選ぶと思う。
そしてシャキッとする香りなので、勉強するときにもおすすめよ。
ネロリアベチバー
これは個人的に面白い香り方をすると思う。
甘いのだけれど、苦いというか冷たさを感じる香り。
テスターして、面白い香り方(もちろん女性らしくて素敵な香りよ)、そして欲しい!となった。
ウードユズが静の香りだとすると、ネロリアベチバーはふわっと周りに拡散するタイプの香り方をする。
香りは軽やかなんだけれど、その割には周りに広がるタイプの香りだと思う。
ネロリとイチジクの香りにアーモンドの香りが混ざっている。
私はイチジクの香りが大好きなんだけれど、イチジクメインだと単調すぎて物足りないのでネロリアベチバーに出会って一目惚れだった
アーモンドの香りが、スタバのアーモンドミルクの香りを連想させてそれも楽しい
多分私だけ、笑?
グルマン系の香りが好きな人も意外にハマるかも。
もろ食べ物の香りって外にはつけていけないじゃない?
ネロリアベチバーはリラックスタイムにつけたい香り。
香りの持ちはオードパルファムということもあり、3つとも半日くらい。
ローザロッサが一番香り自体は強いのだけれど、香りの持ちは3つも同じくらいの印象。
さすがオードパルファムだね
ゲランは伝統的な香りが大好きだったけれど、アクアアレゴリアのフォルテシリーズに出会って惚れ直した