タロットをやっていると圧倒的に多い相談が恋愛相談。
その中でも彼の気持ちを見てほしいという人が多い。
通常のケルト十字だと彼の気持ちのカードが一枚しかないし、
ヘキサグラムだとそこまでは詳しく見れない。
そこでケルト十字に、彼のパートを付け加えた「変形ケルト十字」で見ることが最近は多い。
タロットは特に人の気持ちを見ることが得意だと思っているから、
心理面を深堀りするケルト十字と、恋愛を含む対人関係のお悩みは親和性が高い。
ケルト十字が読めるようになったら、
ぜひとも17枚カードを展開する「変形ケルト十字」に挑戦してみて
変形ケルト十字を展開するとこんな感じ
カードを17枚並べると壮大だね
それぞれの場所の意味の説明
あなたのパート
1)現在 7)本心
2)試練、課題など 8)相手の気持ち
3)強く意識していること 9)将来の気持ち
4)潜在意識 10)着地点
5)過去
6)近未来
彼のパート
11)キーカード
上のキーカードを前提として、以降のカードを読んでいく
12)近未来
13)本心
14)周りの彼の印象
15)将来の気持ち
16)着地点
17)二人の関係性
ポイントとしては基本的には
左側の主体のパートを相談者、右側の客体のパートを相手として読むこと。
相談者があっての相手と考える。
三角関係などの複雑恋愛だと、
17枚×2展開してリーディングすることもある。
(すごいねー34枚だよ!)
相談者と彼 彼とその相手という風に見ていくよ。
この場合は、タロットカードを2種類準備してね。
並べてカードを展開して見比べてみると、いろいろなことが浮かび上がってくる。
すごい場所を取るけれど、笑
小さいサイズだとそれほど場所を取らないけれど、
通常の大きさのカードの方が視覚に訴えてくるものがあるので、私はこっちの方が好き
人の気持ちというのは一言では言い表せない。
いろいろな気持ちが絡み合っている。
ときには本人さえもどう思っているのか分からないこともある。
だからカードをたくさん展開するケルト十字は、相手の気持ちを見るのに理にかなっていると思う。
私はこの本で変形ケルト十字と出会ったよ。
加藤マカロンさんの『マカロンタロットで学ぶタロット占い』
この本では「地上の星」という名前で紹介してある。
リーディング例が4つ程載っているから、興味のある方は購入してみてね。
私は自分が読みやすいように少しアレンジしてしまっているから、
カードの場所の意味が違う場所があるかも