久々のこのシリーズ。

ずっと書こうと思っていた「カップの6」

 

 

ちなみに「カップの6」はこういうカードね。

 

タロット マルセイユ ウエイト カップの6

 

ウエイト版だと、子どもが更に小さい子どもに花束をプレゼントする絵が描いてある。

マルセイユ版だと6個のカップが描いてある。

 

 

ちなみにカードの裏側はこんな感じ。
 

タロット ウエイト マルセイユ 裏面
 

人によっては、裏側もカードを選ぶ上で重要なポイント。

私は左側のデザインの方が好き。

二つともカードの質は持っているデッキの中で飛びぬけていい!

 

 

他によく使う天使系のカードの「カップの6」。

(こちらのカードは「水の6」という表現になっている)

 

エンジェルタロット カップの6 水の6

 

左のカードはウエイト版に近い。

右のカードは良い意味で絵が抽象的で、雰囲気がマルセイユ版に近いよね。

でも両方のカードに過去、思い出、子ども時代などのワードが書いてある。

 

 

こちらのカードの裏側はこんな感じ。

 

エンジェルタロット 裏面

 

左はさらさらマット系、乾燥肌のお年頃にちとキツイ、笑

右はツルツルテカテカ系。カード同士がひっつくかと思いきや、意外に使いやすい。

 

 

そして大抵のタロットの書籍にも、「過去、懐かしむ」というワードが書いてある。

もしタロットの本を持っている方がいたら見てみて。

書いてあるでしょ?

 

 

 

私はタロットをはじめて、すぐにこの「カップの6」につまずいた。

質問内容によっては「過去、懐かしむ」というワードからだと、

リーディングがうまくできないことがある。

いや、できないことがほとんどだったよ。

できたとしても無理やり感がすごいリーディングになってしまったりね・・・

例えば過去の位置にこの「カップの6」が出たら、

過去の時点での過去っていつなん???てなるよね。

 

 

ウエイト版の小アルカナの絵は、

カードの意味の一部の絵が描いてあることが多い。

だからカードを見るとある程度はリーディングができるけれど、

絵に引っ張られすぎるとイマイチしっくりとこないリーディングになってしまう・・・

 

 

ウエイト版だけだとリーディングに限界が出てきて、

マルセイユタロットの勉強を始めることになる。

マルセイユタロットは以前にも書いたことがあるけれど、

スート(ワンド、カップ、ソード、ペンタクル)の意味と、

数字の意味を掛け合わせて読んでいく。

 

「数字の6」は調和、バランス、環境、自然などの意味がある。

こんなにいっぱい覚えられない場合は、

「調和」と覚えておけばイメージを膨らませていってリーディングできるよ。

マルセイユタロットの書籍には「過去」という直接のワード自体は出てこなかったはず。

 

マルセイユタロット風に読むなら、

調和美、自然な気持ち、思いやりあたりからイメージを広げていく。

 

 

で話を戻して「どうして過去の意味が出てくるか?」というと、

心が満たされてい気持ちが安定していると、過去を懐かしむ余裕が出てくる、

というイメージだと考えている。

テキストなどに書いてあるわけではなくて、あくまでも私の考え方ね。

ごたごたしていて今を生きるのに必死だと、過去を懐かしんでいる余裕なんてないもんね。

 

 

マルセイユタロットの勉強をするとリーディングの幅が広がるよチョキ

ウエイト版をメインで使っている人もリーディングに行き詰りを感じていたら、

チャレンジしてみてね。

 

特にリーディングに根拠が欲しいタイプの人には、マルセイユタロットはおすすめよん!

 

 

 

 

星マルセイユタロットの書籍はこれ一冊で十分。

 白黒で淡々と書いてある本だから、活字アレルギーの人にはおすすめできません。

 


在庫が少ないみたいなので、興味のある方は早めの購入がおすすめです。

楽天だと現在は中古しか取り扱いがないみたい。