ちょっと仰々しいタイトルをつけてしまったけれど、
「人生を魂の旅と考えると、私はどの段階にいますか?」
というテーマで大アルカナから一枚引いてみた。
こういうテーマで引くときは、
どこにも属さない「愚者」と完全に完成された「世界」は抜いておく。
「運命の輪」逆位置が出た!
逆?逆ってどういうこと?て一瞬思ったけれど、何となく分かった。
マルセイユタロットでは大アルカナの「1」から「10」までを
意識できる、実際的な、目で見ることのできる世界として考える。
「11」から「20」までを
無意識、目で見ることのできない、精神的、哲学的な世界として考える。
そして「1」と「10」から、「11」と「20」までは
それぞれ対になっていると考える。
難しい話はこのくらいにして、
つまり実際的な世界や物質的な世界には一応満足して、
魂は一段階上の世界に行きたがっている。
ちなみに私は物欲の塊の人間だし、
ミニマリストとは対極の位置にいる人間だし、
気に入ったものがあれば色違いで購入する人間だけれど、
この年になって、物欲はきりがないということを
ようやく魂のレベルで理解できるようになった。
(きっと精神年齢が若いんだね、ということにしておこうかな?笑)
いろいろコレクションするのは、ある程度のところで満足できるようになった。
ちょっと話がそれたけれど、
物欲も含めて実際的な世界から精神的な哲学的な世界へ行こうとしている段階。
でも実際的な世界にも未練があってちょっとグズグズしている状態らしい。
実際の生活でも新しく始めたことがあって思い当たることがいっぱい。
誤解のないように説明すると、
タロットや占いの世界ではバランスを重視することが多い。
だから物質的な世界を完全に卒業して、精神的な世界に行こうしているわけではない。
私は物質的な面がすごく強かったけれど、
偏りを正すべく精神的な世界にも行こうとしている段階なんだと思う。
でもちょっとグズグズしていうという、笑
タロットってとても深いでしょ?