仕事を辞めたい理由に上司や同僚が自分をないがしろにする
軽く扱う、正当な評価をしないと感じる事は
よくあることではないでしょうか？
そんな時、実はRASという大きな「落とし穴」に
はまっている事があるのです！
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
仕事を辞めたい理由でよくあるのが
上司や同僚が自分をないがしろにする
他の同僚と同じ仕事をしても自分は軽く流され評価されない
一方的に仕事を押し付けられるとか
自分だけ風当たりが強いとか
職場の笑いのネタにされ冷やかされるとか
「ないがしろにされる」が仕事を辞めたい
仕事が苦痛な理由になっていませんか？
実は「ないがしろにされている」と感じる理由には
人間の脳の機能が関係しているのです
「ないがしろにされている」情報が集められる RASの落とし穴
RASというのは脳の脳幹部にある毛様体賦活系（Reticular Activating System)と呼ばれる
情報伝達経路の事です
「ないがしろにされる」が度重なり
仕事を辞めたくなるのもこのRASが関与しているのです
RASは、目の前に起こる現実の中の
どの情報を認識して、どの情報を認識しないかを
振り分けるフィルター機能を持ちます
目や耳など五感から入る膨大な量の情報の中から必要な情報を
フィルターにかけ大脳に送るという役割です
この機能、日常的に使っています
例えば、赤いバッグが買いたいと思っていると
街中で赤いバッグを持った人が目に入るし
バリ島に旅行に行きたいと思っていると
バリ島の情報が良く入ってくるということです
あなたが、意識していない緑のバッグや
ハワイの情報は見ていたとしても気が付かない
必要でない情報として流れていきます
つまり
あなたが「ないがしろにされている」と意識すれば
同僚が挨拶をしたのに返事がなかった
上司が自分だけ評価していない
自分の意見が軽く扱われる
Aさんの視線が冷たい……
次々とあなたのRASは意識を向けた「ないがしろにされた」
ことに関連する情報を集めて、あなたの脳に送ってくれます
するとあなたの脳は「ないがしろにされた」と確信します
そして、ついには仕事を辞めたくなるのです
RASを有効活用し早期発見・早期対応しましょう
このRASの落とし穴には私も何回もはまりました
でも、これがRASの機能だと知ってから、
まず自分は、RASの機能を使ってネガティブな意識を裏付ける情報ばかりを集めていると気が付けるようになりました
そして、気が付いたら早期発見、早期対応すると
すぐに「ないがしろにされる」情報は消すことが出来るのです
「ないがしろにされていない」
情報をRASに集めてもらう
Aさんに挨拶したのに返事がない
その時に、自分がRASを使いネガティブな情報を集めている事に気が付くことが大切
そのRASを使って、逆の情報、Aさんはあなたに対し、
ただあなたが挨拶した時に別の事を考えていたり、聞こえなかっただけかもしれない
と打ち消したり、それ以外の時は通常の対応である情報や
仕事や私生活が大変な時であるかもしれないという情報を集める
あなたを軽く扱う上司は
上司は褒めたり、声掛けの苦手な人であるとか
あなたの事を信頼しているとか誰にでもそのような対応であるという
逆の情報をRASに集めてもらう
早期に対応するほどこじれさせないので
早期発見、早期治療が望ましいです
ほとんどの場合は勘違いが多いものです
が、たまにこじらせて
自分は「ないがしろにされる」情報を集めすぎて
「ないがしろにされて当然な人間だ」とか
怒りの感情になると
以前のブログでも書いているように
自分が発する、自己否定や怒りの感情の素粒子・フォトンの波を空間に広げてしましい
波の性質である共振共鳴を起こし
自分が否定されたり、ますますイライラする現実を引き寄せたりします
（＊興味のある方は、是非前回までのブログをお読みください）
この状況には至らないように注意したいですね
まとめ
１・RASという、意識した情報をフィルターに かけて集める脳の機能がある
２・あなたが「ないがしろにされている」と意識すると「ないがしろにされている」情報がRASによりフィルタリングされ集められる
３・意識するほどRASがその「ないがしろにされる」情報を集めてあなたは確信する
４・「ないがしろにされている」と逆の意識のフィルターをRASにかけてなるべく早期に対応する
とても大切な情報の選別をする脳の機能RASですが
時には災いし
仕事を辞めたくなるほどの「ないがしろにされる」という情報を集めることもあります
逆にあなたが、信頼されているという情報を集め
成功に導く手助けをしてくれることもあります
RASの機能を知って上手に活用し快適に！
より具体的に
よりロジカルに
理論がわかれば習慣化できる
より詳しく メルマガに書いています
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