今回の仕事タロットでは
ポジティブ思考にならなくては！と
心配や不安の中にいるのに 無理をしていたり
もっと自己肯定感を上げなければ
と思ってしまう落とし穴についてお伝えします
今日も読んでいただきありがとうございます
Aさんは、不安や心配を打ち消しながら
重いからだを奮い立たせて 勤務先の病院に出勤しています
患者さんのクレームから仕事に行くことが出来なくなって休職、
通院やカウンセリングを継続しながら
少しずつ 身体を慣らすように仕事をしていったと思います
苦しいときも多かっただろうっと察します。
少しずつ時間を重ねながら、心配や不安がある中でも仕事も落ち着いてきているような印象ですが
彼女の言葉の端々に出てくる「頑張って仕事をする」とか「頑張って○○する」という発言が気になりました
彼女の中には仕事は頑張るもの、多少しんどくても努力するものという意識が見えました
仕事を楽しんでも良い という思考の書き換えは必要と感じました
そしてもうひとつ
ポジティブに・自己肯定感を上げなければならないという思いが彼女を苦しめているということに気が付きました。
ポジティブ思考・
自己肯定感を上げる
ということは
自分の感情を良い悪いなく
そのままうけいれること
Aさんの意識の中にポジティブ思考にならなければ、自己肯定感を上げなければという思が強くありました
自分の対人関係の心配や不安や自己否定が強くならないためには
自分の出来ているところ、良いところ、得意なことを見つけることが大切だと思っているようでした。
でも「頑張っているけれどなかなか探せない」と悲しそうに話してくれました
探せないという心配や不安と焦りも感じました。
ポジティブな面を見つける
もちろんそれは悪いことではありません
でも良いところ、出来るところを探すのは自信をつけるために行うことかもしれませんね
自己肯定感を上げるためには
自分の存在・Beingを認めるということ
どんな感情を持っていても、好きとか嫌いとか怒りとか、嫉妬とか
そんな感情が沸き起こる自分もそのまま受け入れるということです
自分の出来ているところ・良いところを探そうとすると、そうでない自分が見つかり
「出来ない自分・悪い感情を持つ自分」を自分でジャッジして
「自分はダメだ」と自己肯定感を上げられない自分を責めることになります
上司の言動にイライラする自分
同僚より仕事のペースが遅い自分
食べ物の好き嫌いが多い自分
気の利いた誉め言葉も言えない自分
勉強しているのに、アピールできない自分
自分はダメだ、出来ていないと自己否定してしまう
そのままの感情のままを受け入れて、感じてください
人間の意識・感情にはエネルギーがあります
上の表からわかるように
グレイの部分は重いエネルギー（周波数に比例する）
憎しみや心配や後悔は低いエネルギーです
なかでも、自己否定のエネルギー（周波数に比例する）は一番低い周波数です
そして、可能であれば
上の表のピンク色の感情の波を重ねて少しでも高い周波数に変えることが出来たら良いですね
ステップ１ 認める
まず自分の感情をみとめて受け入れることです
「上司の言葉がムカつくと今自分は感じているな」
「患者さんに気の利いた誉め言葉も言えない自分。それを自分は情けないと感じているんだな。」
「自分の仕事のペースが同僚に比べて本当に遅い。そのことが悔しい感じているな」
と自分の感情を心の中で言語化して認めることです
その認めるという行為で終わっても良いのですが
ステップ ２ 寄り添いや肯定の波をかける
まず自分の感情をみとめる・受け入れる→少しでも高い周波数帯の波をかける
「上司の言葉がムカつくと今自分は感じている。それは無理もない事だ。自分はそれだけ真剣に仕事しているんだから」
「患者さんに気の利いた誉め言葉も言えない自分。そんな自分は情けないと感じている。
でもそれはある意味仕方がない事だよね。
それだけ自分は患者さんの治療に集中していたから」
と自分を肯定する波をかけてください
ステップ３ 最高に高い波をかける
参考までに、ベストは最高に高い波をかけられるよになるといいです
感謝や愛の波をかけるということですが、心理的に抵抗がある場合は無理しないでください
「上司の言葉がムカつくと今自分は感じている。それは無理もない事だ。自分はそれだけ真剣に仕事しているんだから
でも、自分に言いにくい注意をしてくれる、悪役になっても自分に教えてくれる上司に感謝」
こうして
自分のポジティブもネガティブな感情も認め受け入れて、どんな自分もそれでいいんだ
どんな自分もそれでOKなんだということです
ポジティブ思考の落とし穴にくれぐれもご注意ください
堅苦しい話でしたが
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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