過日の装い・・。
先日鳥取の帰りに京博の「茶の湯」展を観てきました。
中国からもたらされた茶の湯の文化・・。
僧によって伝えられたお茶が最初は儀式の供物とされていたものから
武家のもてなしの場で楽しむものとなり、
のちに庶民の楽しみにもなっていったそうです。
なかなか間近では見ることができないような
国宝や重要文化財のお品がたくさん出品されていて
途中でお腹満腹状態!
最後の方は早足になってしまいました・・(^^ゞ
私が心に残ったものの一つは牧谿の遠浦帰帆図でした。
以前テレビで足利義満と牧谿の「瀟湘(しょうしょう)八景図」に
ついて放送されていて、とても興味を持っていました。
実は先日徳川美術館で開催された「名物 ー由緒正しき宝物ー」
を見に行った時に、同じく牧谿の「洞庭秋月図」を見ることができました。
これで2点、見ることができたのです(^^♪
根津美術館にもあるそうなので、また機会があったら見てみたいです。