移動するウバユリ

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北側の裏窓から、林と住宅との間のわずかな空き地の雑草の中に

今年もぽつんとウバユリが立ち上り、まだ開花には間がありそうですが

つぼみを見せてくれています。

 

10数年前、初めてウバユリを目にしたときは

なんとおどろおどろしたたたずまいか、と気になったものです。

 

それから毎年、少しずつ増えつづけているのを

1本、2本、3本と数えてきましたが

近年日当たりのよい東側のふちに並ぶようにして

増え続けています。

 

 

 

今日改めて数えて見ましたが

花をつけているものだけでも17本を数えました。

北側には3本しか見つけられませんでした。

東側は南にも面していて日向に恵まれています。

おそらく北側からくるりとめぐってきて

恵まれた条件を求めて移動してきたものでしょう。

 

以前、ウバユリの根からデンプンをとれる、と聞き

その作業をためしてみましたが

これはうまくいきませんでした。

畑とウバユリを眺めては、そのときの思い出話をしたものです。

 

畑は、昨日上京いたしました。

仕事は待ってはくれませんので

仕方のないことです。

今回の在宅中は、何分にもワールドカップやウィンブルドン、とスポーツ満載で

バーニーズのルナをお供にテレビの前に陣取っていましたので

昼夜逆転してしまいましたが

畑は、涼しい北海道で十分満足したことかと思われます。

 

せめて自宅に戻っているときは

好きなようにどうぞ、ということです。

 

暑い東京での暮らしが気がかりですが

着いてさっそくその夜

「元気にしているから大丈夫だよ!」と電話がありました。

 

次回の帰宅まで、ことなく元気でいてほしいと

毎日願う私です。

 

 畑 純子

 

いとおかし

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30℃越えの猛暑、というニュースを見ていると

どこか外国のお話のように思えるほど

6月から7月にかけての道東は気温低めな日が続いています。

7月に入っても家の中でダウンをはおって

鍋を食べた日がありました。(話、盛ってないです。笑)

 

どこでもドアがあれば、どうぞみなさん涼みにいらしてください、と

お声かけしたいくらいなのですが

お盆を過ぎると秋めいてくることを考えると

ムツ牧場の牧草や、廻りの農家さんの農作物の生育も

心配になってきました。

夏らしいお日様にそろそろ顔を出してほしいです。

 

今日は、一日雨となりましたが

そんな中、関西からの乗馬のお客様がいらしてくださいました。

 

母屋でのティータイムサービスつきのコースを

ご選択いただいていたので

 

「馬に乗る楽しさに夢中で雨はそんなに気になりませんでした。」

「緑の美しさを満喫しながら乗れました。」

 

などなど、嬉しいお声を聞きながらお茶の時間を

母や私もいっしょに楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

今日のメニューは、チーズスフレケーキと

オレンジショコラソースがけアイスクリーム。

 

チーズケーキは、極限まで粉を減らしつつ

ケーキとしての形は保てる、というバランスレシピで

焼きました。

シュワッ、フワッ、と軽いケーキです。

 

あ!

 

昨日もティータイムがありまして

その際は、ベルギーワッフルを焼きました。

 

お客様にサーブした際は写真を撮るのを忘れ

おうちおやつモードですが。

 

ムツさんの海外土産の天然バニラ入りの

カスタードを合わせました。

 

 

「すごい~!手作りなんですか?」

 

とよく言っていただくのですが、私の作るものは

気さくなお菓子?ばかりで、恐縮です。

 

でも、食べてくださる方に笑顔になっていただける瞬間は

とても嬉しくて、よしっ、またがんばろう!と

パワーをいただいています。

 

遡って考えてみると、小学生時代を過ごした頃の

動物王国には牛もいてニワトリもたくさんいて

毎日、冷蔵庫に牛乳と卵があふれかえっていました。

 

子供なりに、これをどうしよう?と考えたとき

そうだ!シュークリームを作ろう!と

思い立ったのです。

 

当時は、インターネットもありませんし

母が一冊だけ持っていたお菓子の本を見ながら

何度も失敗と改善を重ねて

(作り方も今の本のように丁寧ではありませんでした。)

いつしか納得のシュークリームを作れたときの

嬉しさといったら!

 

卵がちょっと足りない、と乗馬のヘルメットをかぶって

鶏小屋へいただきに行ったこと、など

思い出すと、一人ウフフ、と顔がほころんでしまいます。

(当時、一羽とても好戦的なオスのトリがいて

小学生の私が行くと、馬鹿にして背後から

ハイキック?してくるので防具をつけて覚悟をきめて

入っていました。)

 

そこがお菓子作りの原点で、かれこれ

1世紀ほど(いや、それは盛ってますね。笑)

お菓子作りは、趣味であり私のささやかな日常を

彩ってくれる友みたいな存在でもあります。

 

恐らく、家のまわりにケーキ屋さんがない、ということも

私の背中を押しているのではと思います。

 

「リンゴタルト食べたい!」

「ガトーショコラ食べたい!」

 

というときに、車で走っていかないと買えないのであれば

自分で作ってしまおう!という気にもなるもんです。

(車で走って買って帰るコンビニスイーツも大好きですが。笑)

 

お菓子を作っている間は、他のことを考えず

無心になれるところも、お気に入り。

 

キッチンにたちこめる甘い香り。

 

そしてそれにつられてやってくる

この二人の熱視線。

 

これだからお菓子作りは楽しい!

 

次のティータイムには何を焼こうかな。

 

 明日美