もう中華人民共和国とは別の国 | 陸奥の冬にも緑なす

陸奥の冬にも緑なす

奥の細道より

 平成30年5月2日 河北新報朝刊

 

 

台湾は 1949年に中華人民共和国が出来て70年くらいも 文化も経済も違う道を歩んできたし 人の考え方も本土とは違うし 元々住んでいた民族も 漢民族じゃないし これをいまさら中国共産党の言う事聞けというのが 無理な話。

 

無理矢理「一国二制度」などという詭弁で 国内を誤魔化してきたけど そろそろ本土の人たちも気づいてきた頃だよな。

 

 

中央公論(2018年5月号)には 中国のベストセラー作家、余華氏のインタビューが掲載されている。

 

「中国は緩和の時代が続いて混乱が生じると引き締めに転じ、引き締めによって社会が衰退すると、また緩和が始まります。基本的にこの繰り返しです」

 

いままた引き締めに戻ろうとしているとのこと。 中国内は経済や文化 すべてにおいて東高西低。理想的な共産社会を実現し 皆が平等になんて これっぽちも考えていない。 台湾はそれを分かっているから 未だに同化を拒んでいる。

 

なぜ独立宣言をしないんだろうか? 独立したら対岸からミサイルが飛んでくると 台湾は本気で思ってるのかな?