話が少しそれましたが、
その後も引き続きチームを探していました。
あるセミナーを受講しようとインターネットを見ていた時に、四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスがトレーナーを募集していることを知りました。
私はすぐに問い合わせ、担当者との面談をさせて頂きました。

面接から１週間後、私が採用されるという連絡を頂きました。

採用が決定して、すぐに治療院の閉院の準備を進めました。
もともと、トレーナー業務が忙しくなることを見越して、治療院自体をシンプルにしていたため、物件の引き渡しもスムーズにいきました。

片付けが進んでいた時に、私が当時入っていたビルの上の階から水漏れがあり、治療院の床が水浸しに。。。
運よく、書籍や道具類などは棚の上に置いてあったため、難を逃れました。

普通、テナントを立ち退く際は、礼金や修繕費を請求されることが多いのですが、不動産屋さんに状況を説明し、交渉したとところ全てナシ！になりました。

ラッキーです！（かなり綺麗にテナントは使用していたので、そもそもほとんど修繕費は掛からなかったと思いますが）

テナントだけではなく、その時受け持っていた仕事も整理しなくてはいけませんでしたが、私の周りの同業者に信頼できる方達がいたので、契約チーム、選手、患者さんの了承のもとその方達に引き継いで頂きました。

私の場合、キャリア形成を考えた時に治療院を閉院することや、私の希望する次の職がすぐに見つかるか分かりませんでした。

しかし、行動することによって今まで気にしなかったことをアンテナが察知をして必要な情報をゲットすることができました。
私が今までにお会いさせて頂いたトレーナーの方達は、行動力がある方々が多いです。

そして、情報へのアンテナ感度が高いです。

行動し続けることも大切です。

今回で言うと、書類選考で落選してしまっても諦めず次の行動を淡々と狙っていく。
これに限ると思います。モチベーションの上下はある時があります。
私の場合は、ある人との出会いでした。
私にとってトレーナー人生を変えた大きな出来事でしたので、今後書きたいと思っています。

皆さんは、こういう風になりたいなという未来図がある中でどのような行動をされていますでしょうか？

キャリアアップのための転職のすゝめ(２)